メールのマナー | |||||||||||||||||||||||
メーリングリストに参加する場合はマナーとして、最低限、下記の処置をしましょう 他の参加者に迷惑をかけることがあります 新しいパソコンを買ったときや、再インストールしたら必ずチェックを。 |
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ウイルス対策をする ● 対策しないとこうなってしまう ウイルスに感染して、メーリングリストに参加している人にウイルスメールをばら撒いたりしてしまう危険性があります。また、ウイルスは発信者が気づかないうちに発信され、ウイルスメールは発信者のアドレスを詐称していることが多いので、感染していてもなかなか気づかないのです。 ○ こうしましょう 1.ウイルス対策ソフトをインストールし、 (パソコンに最初から入っている場合も多い) 2.ウイルスパターンファイルを定期的に更新し、 (自動設定にすると良い) 3.ウィンドウズアップデートを定期的に実行しましょう。 (自動設定にすると良い) 3つのうち、一つでも抜けるとウイルスに感染する危険性がありますので、必ず、3つとも実行して下さい。 |
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文字化けを防止する ● 対策しないとこうなってしまう
○ こうしましょう 文字化けの原因は文字コードセットです。 メールソフトによっては読めない文字コードセットがあります。その場合はメールは文字化けして読めません。 アウトルックをお使いの方は、購入時の設定のままだと、受信したメールと同じ文字コードで返信する設定になっているために、問題のある文字コードセットのメールに返信の形でメールを書くと、受け取った人がメールを読めない場合があります。 これを避けるためには、アウトルックの場合、 ツール → オプション → 送信 を開いて、 「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックを外して、「エンコードの設定」で「日本語(JIS)」を選んで下さい。ここがUTF-7などだと受け取る人によっては文字化けします。 JISコードは世界共通ですので、例えば、外国との英語メールでも大丈夫です。 アウトルック以外のメールソフトでも同様の設定オプションがあると思いますので一度チェックしてみて下さい。 文字化けメールを受け取ったときには、チェックしてみるように教えてあげて下さい。 また、半角カタカナを使うと、以後の文章が文字化けしてしまうパソコンもありますので、半角カタカナをメールで使わないようにしましょう。 インターネットでは7bitの文字コードでやりとりするのが標準なので、8bitの文字コードであるShift-JISやEUCは、送信の際、メールソフトが自動的に7bitの「JIS(ISO-2022-JP)」に変換しています。たとえば、「Outlook Express」や「Netscape Messenger」は、このような処理がされているので問題はありません。 しかし、「Microsoft Internet Mail」では、JISに設定しても、条件によっては8bitで送信されてまうことがあるようです。 「Eudora Pro 3.0」は確認が必要で、Windows版の場合、「ツール」→「オプション...」→「日本語環境」で「JIS7」を選択して下さい。また「JIS X 0201カナを黙認する」のチェックをはずしておけば、半角カナを使ってしまった場合でも、送信時に自動的に全角カナに変換されます。 ※文字化けしてしまったメールの解読はこちらをどうぞ → The Web KANZAKI 文字化けしたメールの修復 |
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メールはHTML形式で送らないで、テキスト形式で送る ● 対策しないとこうなってしまう メールソフトによってはテキスト形式しか読めない場合があります。 HTML形式が読めるメールソフトならテキスト形式は読めます。 よって、参加者がどんなメールソフトを使っているかわからないメーリングリストでは、テキスト形式でメールを送りましょう。 ○ こうしましょう アウトルックの場合、 ツール → オプション → 送信 を開いて、 「メール送信の形式」で「テキスト形式」にチェックを入れましょう。 文字化けが防げるだけでなく、「テキスト形式」の方が「HTML形式」よりメール容量が少なくなるので、メーリングリストの負担が少ないという利点もあります。 |
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引用は必要最低限にする ● 対策しないとこうなってしまう メール容量がやたら増えてしまい、読みにくくなってしまいます。また、ダイヤルアップ接続(インターネットに接続するたびに電話をかける)の人にとっては、電話料金・通信料金がよけいにかかることになります。 ○ こうしましょう 引用は返事に必要な部分だけにして、他は削除してからメールを送りましょう。 |
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わかりやすい題名(件名)をつけましょう ● つけないとこうなってしまう 題名だけ見て読むメールと読まずにすますメールを仕分けている人もいます。忙しいときはそうせざるを得ないですが、「教えて下さい」という題名だと、答えてほしい人に読まれないこともあります。 ○ こうしましょう 内容がわかりやすい題名をつけましょう。 話が進んでやり取りしているメールの内容が変わってきた場合には、題名をつけなおすことも良いかもしれません。 |
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メールの中止要請、アドレス変更などはメーリングリストに出さすに、管理者宛て私信で出しましょう そうしないと他の参加者に無駄なメールが送られてしまいます。 また、メーリングリストの管理者は複数のメーリングリストの管理をしていることもありますので、「どのメーリングリスト」なのか、明記しましょう。 アドレス変更の際は、新アドレスのほかに、削除すべき旧アドレスも必ず明記して下さい。 異動や転勤などでアドレスが変わる場合は必ず、管理者に連絡しましょう。 |
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読みやすいメールを書きましょう メールソフトによっては、受け取ったメールを自動的に40字程度で改行するものがあります。 このような相手に40字を超えてから改行をしたメールを送ると、こちらの意図しない変なところで改行が入って、大変読みにくくなります。出すメールは36〜38字(半角72〜76字)程度で改行しましょう。 また、長いメールには適度に空白行を入れるなどすると読みやすくなります。 長文のメールの場合は、最初に断っておくと親切です。 |
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機種依存文字を使わないようにしましょう ● こうなってしまう ウィンドウズ同士しか通用しない文字、マック同士しか通用しない文字がありますが、こういったものを機種依存文字と言っています。機種依存文字は、異なるパソコンでは違う文字になったり、「・」としか表示されなかったり、以後の文章が文字化けして読めなくなったりしますので、受け取った人には意味が通じなくなります。 ○ こうしましょう 相手の使っているパソコンがわからないメーリングリストでは、機種依存文字を使わないようにしましょう。 どんなパソコンでも通用する文字は下記の通りです。下記以外、例えば丸の中に数字がある「丸付き数字」やハートマークなどの機種依存文字を使うと通じない人がいるかもしれません。
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返事がなくてもがっかりしない 勇気を振りしぼって書いたメールをメーリングリストにだしたあと、気になってチェックしても何も反応がないとがっかりしちゃいますよね。 メールは1日に何回も読んでいる人もいれば、1週間に一回しか読まない人もおり、忙しい人もいれば、返事しようと思ってちょっと考えている人もいるでしょう。 あまり、がっかりしないことがメーリングリストでは肝要です。 むしろ、誰かにがっかりさせないように、できるだけ自ら返事を書くように心がけましょう。 そうすれば、今度は自分の問いかけに返事がかえってくるようになるでしょう。 |
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メールの内容を他に漏らさない メーリングリストによってはルールがいろいろあると思いますが、メールは手紙とおなじで著作権とプライバシーがあるものです。一般にメーリングリストの内容を他で使いたい場合は、最低限、発信者の了解が必要でしょう。メーリングリストのルールに従いましょう。 |
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※ 上記のほか、メーリングリストにはそれぞれローカルルールがありますので、それに従いましょう。一般社会の常識と一般社会以上の冷静さと礼節をもってのぞみましょう。 |
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