追加修正があればご連絡下さい

敷地内全面禁煙(無煙キャンパス)の大学 だれでも安心!空気のきれいなキャンパス!はこれだけあります ぞくぞく増加中!
びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県)、聖徳大学(千葉県)、秋田大学医学部(秋田県)、大阪府立看護大学(大阪府)、名古屋女子大学(愛知県)、名古屋女子大学短期大学部(愛知県)、大垣女子短大(岐阜県)、日本体育大学(東京都・神奈川県)、函館短期大学、旭川医科大学(北海道),、金沢大学医学部(石川県)、岡崎女子短大(愛知県)、愛知みずほ大学短期大学部(愛知県)、聖隷クリストファー大学(静岡県)、鹿児島純心女子大学(鹿児島県)、聖心女子大学(東京都)、青森県立保健大学、八戸大学(青森県)、南山短期大学(愛知県)、名古屋聖霊短期大学(愛知県)、茨城県立医療大学(茨城県)、山梨県立看護大学・山梨県立看護大学短期大学部(山梨県)、近畿大学豊岡短期大学(兵庫県)、川崎市立看護短期大学(神奈川県)、甲南女子大学・神戸親和女子大学・関西国際大学(兵庫県)、和歌山県立医科大学(和歌山県)、三育学院短期大学(千葉県)、京都光華女子大学、札幌国際大学、金沢医科大学(石川県)、岐阜大学、埼玉県立大学、日本薬科大学(埼玉県)、名古屋市立大学、愛知医科大学、順心会看護医療大学(兵庫県)、中部学院大学(岐阜県)、東京神学大学(東京都)、畿央大学、兵庫医療大学、岩手大学、岩手県立大学、香川大学、香川県立保健医療大学、龍谷大学、鳥取大学、宮崎大学、京都府立医科大学、広島修道大学、広島文教女子大学、静岡福祉大学

禁煙・分煙が実現している大学(都道府県順) (学生の皆さんへ:大学内で受動喫煙被害を受けた場合は、大学施設管理者を相手に健康増進法を根拠に告訴することも可能です。)
大学には受動喫煙対策を講じる義務があります → 参考:健康増進法第25条(2003年5月1日施行) 25条を根拠にした告訴の例

禁煙・分煙になっていない大学の禁煙化の動きについてはこちらをご覧下さい

敷地内禁煙と言いながら敷地内禁煙になっていない大学
東京大学


大学禁煙化プロジェクトについてはこちらを参照してください

※複数の都道府県にまたがる大学はそのうちのおもな一箇所に掲載しています。
北海道
旭川医科大学


旭川医大(八竹直学長)は2004年3月1日から大学や付属病院など敷地内を全面禁煙とすることを決めた
→ 北海道新聞記事2004/1/17


函館短期大学

2001年6月15日「ノー・スモーキング・カレッジ」を宣言し、学内すべて(事務室・研究室・応接室)の灰皿を撤去し、敷地内全面禁煙とした。
食物栄養学科のみの単科大学であるが、「健康な食生活」をテーマにしており、「健康な食生活」を学習、実施するために、学友会が中心となって、喫煙(禁煙)について議論を重ねていた。以前から校舎内、敷地内には学生の喫煙場所はなかったが、教職員の理解を得て、「ノー・スモーキング・カレッジ」を宣言したものである。(大学から頂いた情報です。ありがとうございました。)
※確認した範囲では、短大・4年制大学を含めたすべての大学のうちで、敷地内禁煙が三番目に早かった大学です。(最も早かったのは1949年の開学以来入学者に禁酒禁煙の約束をさせている東京神学大学、2番目は1981年から敷地内禁煙の東京の聖心女子大学


小樽商科大学 敷地内完全分煙(2001.6〜)
道浅井学園大と道浅井短大(北海道)

喫煙場所以外禁煙(1999年〜)
分煙規則を破った場合は自宅謹慎(2003.5〜) 2003/4/17北海道新聞記事
札幌国際大学
1969年4月札幌静修短期大学(本学の前身)開学当初より学生は全面禁煙。
2003年4月より完全分煙(職員喫煙室設置)。
2004年6月より職員喫煙室閉鎖⇒敷地内全面禁煙
(札幌国際大学保健室 齋藤和恵様からメールで頂いた情報です。ありがとうございました。2005/10/26)

青森県
八戸大学

2004年4月より敷地内全面禁煙
(6/4-5に開催された某学会は、八戸大学主催であるにも関わらず、禁煙なので、会場は八戸公民館、市役所、商工会議所を使用したとのことです。)
青森県立保健大学

2003年4月から敷地内禁煙。(2003/6/1東奥日報記事
弘前大学

2003年12月までに全学部校舎内禁煙。農学生命科学部は2001年9月から校内を全面禁煙にしていた。(2003/12/25東奥日報記事
青森公立大学

2004年4月から校舎内禁煙。分煙機、灰皿、タバコ自動販売機はすべて撤去。(2003/12/25東奥日報記事
岩手県
岩手大学


2008年4月から22か所の喫煙所を全面撤去し、敷地内全面禁煙とする。地元町内会とも連携し、大学周辺での喫煙マナーにも目を光らせる。
 →朝日新聞岩手県版記事2008/3/7
岩手大学生協は2004年1月から学内でのタバコ販売を中止。喫煙場所を指定した分煙を行っているが守られておらず苦情が寄せられていました。将来的にキャンパス内の全面禁煙を目指すと言っていました。→ 岩手新聞記事2004/2/12  毎日新聞岩手版記事2004/5/20
注:新聞記事写真内にあった喫煙室内の空気清浄機はまったく意味のないもので、メンテナンス費用は税金の無駄です。 → タバコと空気清浄機HP

岩手県立大学

2008年4月から敷地内全面禁煙とする。 →朝日新聞岩手県版記事2008/3/7 →敷地内全面禁煙のお知らせのページ

宮城県
東北大学医学部付属病院 病院内禁煙(2002.4〜)
秋田県
秋田大学医学部
敷地内全面禁煙。(2003年7月〜)(2003/6/18秋田魁新報社記事
※医学部・付属病院の敷地内禁煙はおそらく全国初の快挙

山形県
山形大学


付属病院・農学部・理学部は建物内禁煙
福島県 情報なし
茨城県
茨城県立医療大学
敷地内全面禁煙(2004.4〜)。
以前から分煙になっていたが、2004年1月1日に学内禁煙宣言を実施。周知期間を経て、一部に残していた灰皿を4月から撤去し、全面禁煙となった。

筑波大学医学地区 館内禁煙(吸煙器付き喫煙所あり)、タバコ自販機撤去(2002.4〜)
栃木県
獨協医科大学
全学建物内禁煙(2003.4〜)
自治医科大学
自治医科大学企画広報課によると下記の通りである(2007年10月現在)。

喫煙に関しては、「分煙」という形をとっている。
大学本館、附属病院は、建物内は全面禁煙、建物の外に喫煙所を設け、患者様、職員、学生はそこを利用している。学生寮は医学部学生寮は、共有スペースはすべて禁煙、私室内は特に規制はしていないが、喫煙はほとんどみられない。看護学部学生寮は、私室も含めすべて禁煙としており、これまで違反はみられない。

 
群馬県
高崎健康福祉大学
2006年4月からのキャンパス内全面禁煙化を目指して「キャンパス内禁煙化プロジェクト委員会」を設けて準備を開始。喫煙者に対する禁煙支援プログラムを用意し、禁煙卒煙の働きかけをはじめた。
(高崎健康福祉大学キャンパス内禁煙化PJ委員会委員長 東福寺幾夫氏からメールで情報を頂きました。ありがとうございました。2005/10/11)
→ キャンパス内全面禁煙のお知らせページ


埼玉県
日本薬科大学

埼玉県内の大学で初の敷地内全面禁煙実施。(2005/5/26 東京新聞記事)

しかし、下記のような学生さんからのメールを頂きました(2006年7月)
「実情は、敷地内には事務職員が設置した灰皿が数箇所あり、休み時間に学生が堂々と喫煙をしています。建物によっては、廊下に煙が入ってきて、タバコ臭い講義室も。事務職員も男性のほとんどは喫煙者で、敷地内は無論のこと、駅から大学までの道でも歩きタバコ。教員の中でも自室ではばかりなく喫煙している者がおり、その人の居室がある棟全体はいつもタバコ臭い。学生はみな陰で文句を言っています。学部長を始め誰一人として改善しようとしない体制も問題。by 一学生より」


埼玉県立大学
埼玉県立大学(越谷市)は2005年6月1日からキャンパスを敷地内全面禁煙にする。同大学によると、敷地内の全面禁煙を実施するのは日本薬科大学(伊奈町)に続き県内の大学で二校目。県立大学は、保健医療福祉関係の大学。これまでも禁煙希望者を支援するための公開講座を開いたり、学生や教職員を対象にした禁煙カウンセリングやニコチンパッチの処方を実施したりしてきた。 今後も公開講座などで禁煙について啓発活動を実施していく。(2005/5/26 東京新聞記事)
→ 大学内禁煙のページ

千葉県
聖徳大学(千葉県松戸市)
学生校舎内全面禁煙(創立以来) 2002/10/18 千葉日報の記事へのリンク(pdfファイル)
教職員・外来者含めてキャンパス内全面禁煙(2003.4〜) ※付属の幼稚園、小中学校、高校、専門学校も同時実施。
4年制大学の敷地内全面禁煙は確認された範囲では、滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大学とともに本邦初です。おめでとうございます。

三育学院短期大学 学校法人三育学院の系列の学校は敷地内禁煙だそうです。

東京都
東京大学

敷地内禁煙と表示がありますが、実際には、敷地内禁煙にはなっておらず、本郷キャンパス内数か所に喫煙所が設置されており、受動喫煙の危険がある状態となっています。健康増進法第25条違反です。(2011年12月ホームページ管理者が現地確認)

東京大学本郷キャンパス赤門に設置されている看板

東京大学本郷キャンパス内の喫煙所
※これは敷地内禁煙とは言わない※





東京神学大学

有志の方から敷地内禁煙とのメールを頂きました。ありがとうございました。(2007/11/28)
※確認した範囲では、短大・4年制大学を含めたすべての大学のうちで、敷地内禁煙が最も早かった大学です。(2番目は1981年から敷地内禁煙の東京の聖心女子大学

聖心女子大学

1981年から敷地内全面禁煙(2004/5/31)
※確認した範囲では、短大・4年制大学を含めたすべての大学のうちで、敷地内禁煙が二番目に早かった大学です(最も早かったのは東京神学大学

インターネット上では、校内、およびその周辺100メートルにおいて絶対禁煙という記述もあるようだ。 →こちら

日本体育大学
日本体育大学女子短期大学



日本体育大学・日本体育大学女子短期大学は、1月13日の教授会において平成16年4月1日よりキャンパス内を全面禁煙とすることに決定した。
→ キャンパス内全面禁煙について(日体大ホームページ内)

※日体大の大英断に拍手。スポーツとタバコは相容れないものです。1988年のカルガリー大会以来、オリンピックでは禁煙が原則とされ、タバコを「使用禁止薬物」リストに収載するような勧告も国際オリンピック委員会(IOC)に出されているそうで、世界保健機関(WHO)の「疾病傷害死因国際統計分類」(IDC-10)において、喫煙は「精神作用物質使用による精神及び行動の障害」に分類されています。


早稲田大学
構内禁煙:喫煙場所指定(2002.3〜) キャンパス禁煙キャンペーン開始・学内タバコ販売全面廃止(2003年後期〜)

!大久保キャンパスで受動喫煙対策強化! 全面禁煙キャンパス実現の日は近いのか!
キャンパス内分煙の徹底について ( 2003年12月25日理工学部統合事務所から学生宛の通知)
大久保キャンパスでは、1994年に禁煙キャンパスを宣言して以来、キャンパス内での分煙化に努めてきました。
しかしながら、本キャンパスにおける分煙マナーはいまだ徹底されず、歩きタバコや灰皿のないところでの喫煙、吸殻の投棄などが続いているのが現状です。また、社会の趨勢から非喫煙者が増え、キャンパス内全面禁煙を求める声も多く寄せられています。一方、本年5月1日に健康増進法が施行され、同法第25条は、学校を含む公共施設での受動喫煙(他人のタバコの煙を吸わされること)防止のための必要な措置を講ずるよう求めています※。
これを受け本学理事会は、学生を受動喫煙から守るため、2003年7月18日の理事会において、「健康増進法施行に伴う受動喫煙防止対策」の実施を決定致しました。この理事会決定に基づいて、大久保構内においても下記の措置により、分煙の徹底化をはかることに致しました。
関係各位のご理解とご協力をお願い致します。
※平成15年4月30日付文部科学省・青少年局学校健康教育課「受動喫煙防止対策及び喫煙防止教育の推進について(通知)」
1.「喫煙指定場所」を除き、公共の場所(教室・ゼミ室、実験室、会議室、ラウンジ、ホワイエ、アトリウム、図書館・学生読書室、生協施設、廊下・階段・エレベータ、トイレ等)、および屋外エリアを、禁煙とする。
2.研究室においては、ゼミや学生指導を行う場合は教室とみなし、禁煙とする。なお、喫煙指定場所の詳細は下記URLおよび掲示をご参照ください。
http://www.sci.waseda.ac.jp/general/nsmoke0312.html


戸山キャンパス・大久保キャンパス・所沢キャンパスは「禁煙キャンパス」(実質は分煙)として以前から喫煙場所以外喫煙禁止。
2002年3月より西早稲田キャンパスでも分煙を開始し、先行して禁煙だった他のキャンパスでもキャンペーン開始。
キャンペーンの内容
 ・ポスター掲示
 ・喫煙スペースの最適化
 ・キャンパス内の通りに歩行喫煙禁止看板設置
 ・ガードマンによる巡回時の呼びかけ
2003年7月に大学生協のタバコ自販機が全て撤去された(学生さんから頂いた情報)
※歩行喫煙や禁煙場所で喫煙する学生が少なからずおり、禁煙が徹底されていないとのことです。トイレ喫煙対策としてはタバコ感知器の設置、「警報が鳴り警備員が来ます」という警告表示、などが有効です。
リンク→ 受動喫煙対策を強化・タバコ販売全面廃止(2003/7/24早稲田大学HPのNEWS) 文学部キャンパス建物内禁煙の通知
 戸山キャンパス歩行禁煙の通知 早稲田大学学生の声 大久保キャンパス

東京経済大学

2003年11月20日、学生の最高意思決定機関である学生大会で「学内分煙化」を決議し可決。同12月8日学生センター長名で2004年1月1日から建物内禁煙・歩行喫煙禁止の通知がなされた。これにより研究室(教授室)を除く全ての建物内で喫煙が禁止されることになった。
詳細は http://www.tku.ac.jp/%7Egakusei/no-smoking/kinen03.htm


中央大学
校舎内禁煙。歩行喫煙禁止。(2003/4〜)

※現実には校舎内で受動喫煙を受けていると言う学生さんからの報告がありました。講義室前など喫煙場所も多いので、歩行喫煙を禁止していても受動喫煙を受けることがあるとのこと。大学側に事実を確認中です。(2003/8/4)

※まだ大学からの回答はありませんが、今も受動喫煙状態が続いているとの別の学生さんからの連絡がありました。館内に灰皿はないが、入り口の前には必ず灰皿がおいてあり、喫煙者が群がり吸っているために、入り口の自動ドアから容赦なくその煙が入ってくるとのこと。また、二階から上では職員等もいないので、平気で吸っている学生もいるのとこと。さらに、禁煙である館内の教室で、法学部教授がゼミ中に窓を開けて吸っているとのこと。歩行喫煙禁止の看板も、ただ立てられているだけでだれも取り締まらず、看板が立てられる前と歩行喫煙者数は変わらないとのこと。大教室が集まっている8号館は禁煙ではなく、前の授業が終わるのを待っているときの受動喫煙の被害はひどいとのこと。食堂もかなり不徹底な分煙状態で、食堂入り口にはたばこの自販機がおいてあり、吸えといわんばかり。生協には、あまり売られていないような珍しいたばこが売られており(葉巻のような)、ライターやジッポも豊富。年齢確認もなされていないとのことです。
大学に再度回答を求めています。(2005/3/9)

その後、下記の通知が出されて、マナーは守られているということです。(2006/5)

「禁煙・分煙措置」の新たな取り組みについて 中央大学は、建物内全面禁煙です ! − 受動喫煙の防止にご理解とご協力を −
 中央大学は、快適なキャンパスづくりの一環として、次のとおり禁煙・分煙のルールを定めました。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
1 建物内は、全面禁煙です。
2 建物外については、指定の「喫煙コーナー(下記キャンパス図参照)」 以外の喫煙は禁止です。
3 歩行中喫煙も、禁止です(吸い殻の投げ捨ては厳禁です)。
 中央大学では2006年4月1日から建物内(学生食堂棟を含む)を全面禁煙にするとともに、従来設置していた灰皿を撤去し、新たに建物外に「喫煙コーナー」を設置しました。
 学生の喫煙者の皆さんにあっては、特に受動喫煙防止のため、「喫煙コーナー」以外での喫煙や歩行中の喫煙(吸い殻の投げ捨て)をしないよう、喫煙マナー遵守の徹底に重ねてご理解とご協力をお願いします。
2006年 4月 1日
中 央 大 学




国立音楽大学
館内禁煙。(2002年?〜)

国際基督教大学
喫煙場所以外禁煙。(2001年〜?)(「キャンパスの禁煙について」へのリンク
ただし、関係者からの情報によると、分煙であるが受動喫煙は及んでいるとのことである(2007年10月現在)


慶応大学
喫煙場所指定。歩行喫煙禁止。(2003/4〜)
ただし、信濃町キャンパス・矢上キャンパス・湘南藤沢キャンパスは以前より分煙だったとのことです。


分煙に関する慶応大学の方針
キャンパス分煙化に向けて ― 分煙は「マナー」です ―
慶應義塾はすべての人が快適に過ごせるキャンパス環境作りに向け、キャンパス分煙化を進めることにいたしました。
もとより、喫煙は本人の健康を害するのみならず、間接(受動)喫煙により周囲の人に健康被害をもたらすことは広く知られているところです。この度、慶應義塾では、下記の通りガイドラインを設定し、分煙化と喫煙マナーの向上を図ることにいたしました。宜しくご協力頂きたくお願い申し上げます。
1. すべてのキャンパスにおいて、屋外は歩行禁煙とします。喫煙は指定された場所でお願いします。
2. すべてのキャンパスにおいて、建物内に禁煙エリアを指定します。喫煙は指定された場所でお願いします。
3. この措置は平成15年4月1日から実施します。
注:平成15年5月1日施行の健康増進法により、「学校」においても、多数の人が利用する施設は、受動喫煙の防止策を講じることが義務化されました。



※ 階段を上ったところに仕切りのない喫煙場所があり、受動喫煙が防げていないという苦情が寄せられています。健康増進法第25条はたんに喫煙場所を指定するように定めたものではなく、非喫煙者への受動喫煙を防ぐための法律です。加えて、大学は未成年者も多数集う学問・教育の場であることから、喫煙自体が相応しくないとして敷地内全面禁煙とする大学も広がっているところです。禁煙となればこれを機会に禁煙する学生や教員もふえて、福利厚生上の利点もあります。苦情が事実なら、健康増進法第25条違反の疑いがありますので、慶応大学に現在問い合わせています。(2004/2/24)



杏林大学
八王子キャンパス:食堂と一部校舎内禁煙(2003年4月〜)
三鷹キャンパス:敷地内全面禁煙(2003年4月〜)
関連記事 学校禁煙の気運高まる (世界日報首都圏2003/5/26記事)
武蔵工業大学
世田谷キャンパスが指定場所以外全面禁煙に(2003年4月1日〜) 武蔵工業大学の学内禁煙のお知らせのページ
順天堂大学医学部
建物内禁煙(2003.4〜)
亜細亜大学
建物内禁煙・歩行喫煙禁止 ※歩きタバコが横行している、建物入口などに灰皿があって受動喫煙被害がある、タバコ煙が充満している部屋もある、などの情報が寄せられました。方針が徹底されていないようです。亜細亜大学に改善をお願いしました。
大妻女子大学 館内禁煙:喫煙場所指定
上智大学
上智短期大学
上智社会福祉専門学校
建物内全面禁煙、敷地内完全分煙、歩行喫煙(1995-)/ポイ捨て厳禁、自販機撤去(2000.9-)
東京薬科大学 全館禁煙 2002/4〜
大東文化大学 板橋校舎全館建物内禁煙(2003/7/1〜)  →参考記事(大学サイト内)
文京学院大学 建物内禁煙とのことです(2007年3月情報)
帝京大学 帝京大学八王子キャンパスは平成19年4月より全面禁煙。
目白大学 学生さんからの情報です(2006年2月)

新宿キャンパスの分煙は、「常に出入り口が開放状態のいんちき隔離型」と「ホタル族型」、「屋外設置の灰皿から煙が垂れ流し型」の3パターンです。場所だけわけてて全く受動喫煙防止にはなっておらず、あまりに教室付近に喫煙所が設置されてあるため、授業中も健康への悪影響が気になってしまうことがあります。また、自分の研究室で喫煙している先生や、禁煙ルールを守らない来校者もとても多いです。分煙を担当している学生課の先生ですら、路上喫煙をしている始末です・・・。
受動喫煙防止対策の徹底を学生課と学生会に訴えかけたのですが、「今現在の分煙が妥当であり、規制はかけられない」と言われてしまいました。(目白大学岩槻キャンパスでは、新宿キャンパスとは違い、建物の中は全面禁煙なのですが・・・。)


玉川大学 メールで情報を頂きました。(2006年1月)

学生の年齢からしても喫煙率が高いことも気になる点ですが(休み時間の後は喫煙後の学生のニオイで教室内が煙草臭くなるほど)、喫煙所が校舎の入り口にあり、常に風上であるため、校舎内に吹き込んでいます。
ある風下にあたる教室は常に煙草臭く、窓を開けるとさらに煙が吹き込んでくるので毎日、タバコの臭いに悩む日が無いほど辛いです。
さらに、学校周辺の学生の歩き煙草が当然で、学校敷地内歩き煙草禁止の規則は無いに等しいものです。
さらに、教授が喫煙場所を守らず、自身の研究室外部階段などで喫煙しており、その煙が教室内に充満しています。
校内では一切禁煙指導などはなされておらず、とても教育機関とは思えません。
何人かの教授に訴えても、取り合って貰えず化学物質過敏症の私にはこの学校で勉強を続けることは不可能でした。



神奈川県
川崎市立看護短期大学

2004年4月から敷地内全面禁煙。(大学関係者より情報を頂きました。ありがとうございました。(2005/4/5))
横浜商科大学
館内禁煙。

※寄せられた情報によりますと、「館内禁煙」にも関わらず、館内や室内での喫煙が少なくなく、屋外に無秩序に大量の灰皿が設置されており、中でも校舎の入り口付近にまであるとのことです。学内の歩きタバコについても学生のみならず、それを注意すべき職員(教員、事務員)ですら平然と行なわれているということです。大学側に事実確認中です。(2003/5/24)

神奈川大学
指定場所以外全面禁煙(2003年4月1日〜)
北里大学医学部
建物内禁煙(2003.4〜)
新潟県
日本歯科大学新潟歯学部
2003年12月1日より校舎内禁煙。屋外に6箇所の喫煙所が設けられ、歩きタバコは禁止。附設の病院には喫煙室がもうけられている。
(2003年12月7日に頂いた情報です。ありがとうございました。)

新潟大学理学部
新潟大学五十嵐キャンパスの人文・法・経済学部棟と教育人間科学部棟の2棟が2003年8月から全面禁煙となった。ロビーや談話スペースに当たり前のように置かれていた灰皿がすべて撤去された。全面禁煙とまではいかないまでも、他の棟でも分煙対策が進められている。(2003/11/29 毎日新聞)
新潟大学理学部では理学部教授会の決定により2003年11月1日から全館禁煙(教官居室も含む)となった。
主要でない出入り口付近の屋外三箇所に灰皿を設置。(2003年11月3日に頂いた情報です。ありがとうございました。)


富山県 情報なし
石川県
金沢大学
総合教育棟全館禁煙(2002.10〜)

以下、2005年3月時点で頂いた情報(一部2009年7月に情報更新)
1.全学
 全学学生生活委員会で「本委員会としては全館禁煙が望ましいとする」との結論(2002年11月11日開催の第4回の同委員会の議事録より)。ただし、全学的なリーダーシップが遅れ、部局によってはまだ不徹底。法人化以降は、労働安全衛生委員会が主に担当。また、2009年よりその下に喫煙対策ワーキング・グループが作られ、組織的対処を進めている。
 「歩行中喫煙禁止;喫煙は灰皿のあるところで」(全学生に配布の冊子『きいつけまっし:安全で快適な学生生活のために』に掲載)と決められているが、周知・徹底が不十分。
2.各部局等
1) 角間キャンパス
・角間北・中キャンパス
 総合教育棟(主に1,2年生の共通教育の授業の教室がある)は建物内禁煙

 体育館・屋内プール、教育学部、文・法・経済学部(2002年秋〜)、附属図書館中央館(2003年1月〜)、理学部(2003年12月〜)、大学会館・大学本部(2004年1月〜)、総合メディア基盤センター(2004年9月〜) (いずれも教員控室・地下通路を含む): 全館禁煙(ただし屋外ベランダ等、ガラスの外の一部には灰皿設置)。
・角間南キャンパス(自然科学研究科、工学部・薬学部・がん研究所、等)
 全館禁煙(2004年4月からの段階的移転当初より)
2) 鶴間・宝町キャンパス
 附属図書館医学部分館: 全館禁煙
 
医学部附属病院: 敷地内全面禁煙(2003年9月1日〜)
 
医学部(医学科・保健学科)・医学系研究科・がん研究所: 敷地内全面禁煙(2004年1月1日〜) →全面禁煙を知らせるすばらしいポスター(pdfファイル)
3) 小立野キャンパス(工学部の一部)<2005年秋に角間に全面移転済>
 指定喫煙場所を除き、屋外も全面禁煙(2004年3月15日〜)
4) 生協店舗(各キャンパスのものを一括して別掲)
 売店等: 全面禁煙
 食堂: 角間(北福利・大学会館・中福利)・宝町・鶴間(2002年頃〜)、小立野(2004年7月1日〜): 全面禁煙
 喫茶: 大学会館(2003年8月〜)、北福利(2003年11月〜)、宝町(2004年1月〜)、中福利: 全面禁煙
 タバコ自販機: 大学会館:撤去(売店での手売りに切替 2003年8月1日)
5) 
附属学校(幼稚園、小学校、特別支援学校):敷地内禁煙(2004年4月〜)

その他
大学そばに、「敷地内禁煙」の看板を立てた学生アパートができている。「学生や親からのニーズ・支持もあるようです」と大学関係者からのコメントを頂きました。(2010年2月)


金沢医科大学
2004年6月1日から、敷地内全面禁煙(無煙キャンパス)となった。理念は以下のとおり。

金沢医科大学は喫煙問題に正面から取り組みます
一、喫煙がひきおこす多くの病気の予防のため、タバコの害についての正しい知識をすべての人にお伝えします。
一、医療スタッフはすべての喫煙者に対して禁煙の必要性を説明し、禁煙のお手伝いをします。
一、受動喫煙による健康被害から非喫煙者や子どもを守ります。
一、タバコの煙のない療養環境をつくり、病気からの一日でも早い回復を目指します。
一、喫煙問題に正面から取り組む医師・医療スタッフを育てます。
一、健康を守る医療従事者として全職員・全学生の禁煙を目指します。
一、社会に貢献する大学として、金沢医科大学敷地内は全面禁煙とします。
→ 金沢医科大学喫煙対策のページ
(金沢医科大学 学生保健室 中島素子さまからメールで情報を頂きました。ありがとうございました。 2005/10/26)

福井県
福井大学医学部 禁煙のはずの廊下に灰皿があってタバコ臭いというご連絡を写真つきで頂きました。 → 廊下の灰皿の写真
山梨県
山梨県立看護大学・山梨県立看護大学短期大学部

2004年4月1日から敷地内全面禁煙
保健室保健師の堀家美代子さんからの情報です。
禁煙実施後は、隠れ喫煙している情報もなく、学生・教職員からの苦情もなく、スムーズに移行できたとのことです。情報をありがとうございました。

都留文科大学

都留市は2004年9月1日から、市役所内を全面禁煙にする。同市はこれまでに、ミュージアム都留やいきいきプラザ都留、市文化会館、文化ホールなどの出先機関や、都留文科大や市立小中学校でも施設内禁煙を実施している。(2004/9/1 山梨日日新聞記事)

長野県
信州大学
2003年7月1日から歩行喫煙全面禁止、共通教育の講義が行われている高等教育システムセンター棟、学生センター内も全面禁煙。(信州大学のお知らせのページ) キャンパス内のたばこの自動販売機を撤去予定(一部は撤去済み)(※信州大学様から頂いた情報)

岐阜県
中部学院大学


2006年度からキャンパス内全面禁煙となった。
→ 中部学院大学禁煙キャンパスのページ

日本学校保健学会「タバコのない学校」推進プロジェクト 家田重晴氏(中京大学体育学部)からの情報提供 2006/8/13)

岐阜大学


2004年1月1日から建物内禁煙(教授室などの個室、ベランダ、屋上なども例外ではない)、広い敷地内も屋外指定場所(各学部3箇所程度)以外禁煙になった。
自販機は撤去し、学内ではタバコ販売はない。喫煙している人に対する禁煙講習会や保健管理センターでの禁煙支援、学生に対する防煙教育もスタートした。
2003/11/30 朝日新聞地方版記事

2005年4月から「学内禁煙宣言」(敷地内全面禁煙)となった。保健管理センターで禁煙サポートを無料で実施。ニコチン代替療法の必要な学生には、成功するまで無料でニコチンパッチを提供している。(岐阜大学保健管理センター 山本眞由美様からメールで情報を頂きました。ありがとうございました。2005/10/26)
→ 必見!岐阜大学禁煙宣言ポスター(岐阜大学ホームページのトップページに掲載しているもの)

岐阜経済大学


2003年11月1日から指定の喫煙箇所(8か所)を除く全構内禁煙。歩きタバコも禁止。
→ 岐阜経済大学学内禁煙措置のページ
岐阜聖徳学園大学

2003年10月1日から指定の屋外喫煙箇所(7か所)を除くキャンパス内禁煙。
→ お知らせのページ
中部学院大学(岐阜県)

中部学院大学は2003年4月1日より禁煙キャンパス(喫煙箇所を指定)とした。館内はすべて禁煙。
大垣女子短期大学
学内外全面禁煙 → 大垣女子短期大学ホームページの「禁煙基本方針」のページ
朝日大学

朝日大学から以下のお知らせを頂きました。(2003/5/19)

朝日大学は、「ノースモーキングスクール宣言」をし、この実現に向けて次のような方法をとります。6月1日から受動喫煙の恐れのない7箇所の喫煙場所以外で煙草は吸えなくなります。研究室や食堂、ロビーも禁煙です。さらに8月1日から、喫煙場所は3箇所に限定されます。この3箇所も平成16年4月1日から廃止され、構内全面禁煙が実現されるはずです。この間、喫煙者に対しては、禁煙カウンセリングや治療が行われます。

※在籍する学生さんから受動喫煙被害についての報告があり、きちんとした分煙ができていないことを大学に指摘させて頂きましたが、今回の迅速な対応に敬意を表します。

★必見!朝日大学構内禁煙に関するページ

静岡県
静岡福祉大学



2010年7月1日からキャンパス内全面禁煙 (静岡福祉大学クリーン・キャンパス宣言のページ

平成16年の開学以来建物内禁煙だったということですが、平成22年度をクリーン・キャンパス・キャンペーンの初年度とし、4月、5月、6月の3か月を周知期間としたあと、7月以後、全面禁煙になりました。こどもをタバコから守る会の方からの御連絡でした。ありがとうございました!(2010/9/11)

静岡大学


2003年7月1日からキャンパス内原則全面禁煙 (静岡大学ホームページ内のお知らせのページ
静岡大学教育学部

館内禁煙(2002.10.17〜)
禁煙化と同時に静岡県内の禁煙外来の医療機関情報を掲示し、禁煙希望の学生たちへの情報提供を開始。

頂いた情報によりますと、静岡大学教育学部の館内禁煙化は、すべてある研究室の学生の手によって成しえたということです。学生が館内の喫煙所を調査し、そこでの受動喫煙の実態をレポートにまとめ、学部長や学生係長へ「意見書」を提出。それを受ける形で、その議題が教授会にかけられ、決議の結果、館内禁煙化の運びとなりました。学生が喫煙・受動喫煙の健康被害の大きさを学び、自分たちが過ごしている大学の環境に疑問を持ち、自らの行動でその環境を改善するという、まさに、WHOが提唱する「ヘルスプロモーション」の考え方による取り組みとのこと。2年後には教員になる学生たちで、担当の赤田信一助教授は、「彼らのこの体験が、勤務地の学校での敷地内禁煙化推進に役立つものと思います。指導教官の私もそれを期待しています。」とコメントされています。
なるほど、教育学部の禁煙化は将来の勤務学校の禁煙化の芽になるのだと、気付かされました。すばらしい取り組みに拍手。


聖隷クリストファー大学


2003年11月よりキャンパス内全面禁煙
※学生サービスセンターよりメールを頂きました。ありがとうございました。すばらしいです!
愛知県
名古屋市立大学 2006年7月1日(土)から全キャンパス敷地内禁煙。(川澄、山の畑、田辺通、北千種キャンパス。なお、川澄キャンパスについては、特に健康の増進と関連が深い医学部、附属病院等を有することから、その他のキャンパスに先行して、6月1日に全面禁煙を実施)
→ 朝日新聞愛知県版記事(2006年5月11日)

愛知医科大学 2006年1月1日より(ほぼ)敷地内禁煙。ただし、患者さんのご家族等に限って、C病棟と研究棟の境の通路に、受動喫煙を防止する目的で喫煙所を設けている。
→ 愛知医科大学付属病院病院広報平成18年1月号(pdfファイル)

愛知大学

2004年4月から以下の喫煙対策を実施。
*全館内(含研究室)禁煙
*歩行喫煙禁止
*屋外の喫煙場所指定(車道キャンパス・・1カ所、名古屋キャンパス・・6カ所、豊橋キャンパス・・4カ所)
*各キャンパスに教職員による禁煙プロジェクトチームを設置
参考:愛知大学禁煙プロジェクトのページ


名古屋女子大学
名古屋女子大学短期大学部



名古屋女子大学・名古屋女子大学短期大学部では、平成15年4月より全校地内禁煙・無煙宣言をして、学生・教職員ともキャンパス内完全禁煙とした。
 このキャンパス内の完全禁煙を推進するため教職員で構成する「名古屋女子大学禁煙・無煙推進プロジェクトチーム」を設置し次のような活動を行なっている。
1.学内全体に対する啓発として、禁煙教室および「たばこと健康」に関する講演会を平成15年度は3回開催。
2.学生会主催の「効果的な禁煙支援について」の討論会の実施。
3.教職員による学内・学外の巡回および禁煙指導。
4.禁煙ガムの無料配付。
 現状としては、ごく一部の学生がトイレで時々喫煙したり、校門を出てすぐ喫煙したりなどの問題がまだ残っている。
 平成16年度入学生からは、入学案内で明確に大学全面禁煙であることを知らせて、入学後は喫煙をしない約束で入学を許可する。


校内全面禁煙、誓約書も 名古屋女子大が効果上げる (2005/1/19 共同通信ニュース速報)
 喫煙したら自主退学します−−。名古屋女子大・短大(名古屋市瑞穂区)は敷地から通学路までを全面禁煙とし、新入生に異例の「禁煙誓約書」を書かせるなど徹底した禁煙教育を行い、喫煙者が半減するなど大きな効果を上げている。
 一部の教員や学生から「女性差別だ」などの反対もある中、「妊娠・出産期の悪影響がはっきりしている以上、煙のないキャンパスを」と2003年度に全面禁煙に踏み切り、04年度には禁煙誓約書も導入した。これまで違反による退学者は1人もいないという。
 喫煙者には個人面接し、禁煙を促すためのニコチンパッチを支給。処方に必要な医師の診断も学内で行っている。また、愛知県内で禁煙運動を進める小児科医も講演でたばこの害を説くなど協力。04年度の調査では喫煙者は195人から98人に半減した。
 敷地外でたばこをこっそり吸っていた上級生は「分煙の方がマナーを守れる」と不満そうだが、全面禁煙後に入学してきた1、2年生はボランティア組織を結成。吸いがらを拾ったり、喫煙を見掛けたら注意するなど、吸わない学生ばかりになるはずの2年後を目指して活動を続けている。

喫煙学生は半分以下に減少 入学時の禁煙誓約書が効果 (2005/10/8 共同通信記事)
 新入生に禁煙誓約書を求めている名古屋女子大(名古屋市瑞穂区)は8日、同大で開催されたシンポジウムで、学生全体の喫煙者の割合が誓約書提出前の6・1%から2・8%と半分以下に減るなどとした調査結果を発表した。
 喫煙者の減少のほか、誓約書を義務付けた2004年度より前に入学した喫煙者の3・1%がたばこをやめ、禁煙したいと思っている学生も29・2%から36・4%に増えるなど、上級生の意識改革にも役立っていた。
 同大は04年度から、全国の大学で初めて新入生全員の入学時に「喫煙したら自主退学します」とする誓約書の提出を義務付けた。


岡崎女子短期大学

2003年8月1日から敷地内全面禁煙
愛知みずほ大学・短期大学部

2003年10月から敷地内全面禁煙
中京大学 館内禁煙(1999年5月〜):喫煙場所指定
学生喫煙率 2000年35%→2001年11月25% 学生の95%が喫煙場所の指定に賛成。 (2002/11/29朝日新聞愛知版からの情報)

名古屋文理大学 館内禁煙:屋外の喫煙場所1ヶ所
愛知淑徳大学 学内禁煙:喫煙場所指定
長久手キャンパス:2002年10月から研究室も禁煙。喫煙は20ヵ所の指定場所限定。建物内の喫煙コーナーはガラスで完全に仕切った喫煙室とした。 (2002/11/29朝日新聞愛知版からの情報)
愛知県立看護大学 学内禁煙:喫煙場所?
豊田工業大学 学内禁煙:屋内外に13ヶ所の喫煙場所
名古屋大学 付属図書館:館内禁煙、喫煙室・たばこ自動販売機は廃止・撤去(2001.4〜)
2002年7月「喫煙問題を考える検討委員会」方針@学生ロビーや廊下など多数の人が利用する場所の禁煙Aキャンパス内の灰皿を減らし喫煙場所を限定する、B歩行喫煙の禁止 (2002/11/29朝日新聞愛知版からの情報)
2003年5月医学部建物内禁煙。
南山短期大学 敷地内禁煙(いつからか不明) ※日本学校保健学会「タバコのない学校」推進プロジェクトの家田重晴氏が大学に確認されました。
名古屋聖霊短期大学 敷地内禁煙(いつからか不明) ※日本学校保健学会「タバコのない学校」推進プロジェクトの家田重晴氏が大学に確認されました。
三重県 情報なし
滋賀県
びわこ成蹊スポーツ大学

敷地内全面禁煙(2003年4月〜開学時から)
2003年4月4日毎日新聞の報道によると、志賀町北比良に開学したびわこ成蹊スポーツ大学(森昭三学長)の入学式が3日、真新しい体育館で行われれ、森学長は「日本で初めてのたばこのないキャンパスを実現しよう」と禁煙を呼びかけた、とのことである。
4年制大学の敷地内全面禁煙は確認された範囲では、千葉県の聖徳大学とともに本邦初です。おめでとうございます。

滋賀医科大学
滋賀医科大学附属病院

館内禁煙(2003.4〜)

京都府
京都産業大学
学内は受動喫煙被害がひどい状態ということです
大学関係者の方から下記の情報を頂きました(2010/6/10)

 →関連ブログ No More Smoke!! from 京都産業大学


 本学では、指定された喫煙所以外のタバコの喫煙は禁止とされています。教職員・学生の大多数は規則を守って、喫煙所で喫煙をしていますが、最近でもそこかしこで歩きタバコ、喫煙所以外での喫煙が目立ちます。また、残念ながら教職員の中にも指定箇所以外や研究室での喫煙をしている法令違反者が見られます。これに対し、大学は学生団体の志学会が中心となって、5月17日から6月4日まで「マナーアップキャンペーン」を行っていましたが、学生には全く浸透していません。
「マナーアップ」をしようにも
 何人かの教員は、このキャンペーンを少しでも浸透させるべく、教職員という立場から歩きタバコの学生を注意しています。しかし、彼らの中には、明らかに無視して歩きタバコを続けたり、「うるさい」、「あっち行け」と罵声を浴びせたり、火がついたタバコを持ったまま「吸ってないから歩きタバコにならない」と言い返す者もいます。酷い場合には、
注意した教員に殴りかかるなどの明らかな暴力行為におよぶ学生も見られました。これらはすべて、マナーアップキャンペーンの行われていた、平成22年5月に起こったことです。
 組合員の中には、この状況に大きな精神的ダメージを受け、精神科医によって鬱病との診断を受けた人もいます。この組合員は、「受動喫煙症」という病気であって、「嫌煙家」ではありません。すなわち、「タバコの煙に曝露した場合、喘息状態が止まらなくなり呼吸できないため、タバコの煙がない環境が望ましい」との診断書を得ているのです。この人は、現在はタクシーで通勤しています。なぜなら、バス乗り場での歩きタバコや喫煙が甚だしく、バスを乗り降りすることや、バスのりば付近を通行することも難しいためです。
 副流煙の被害に苦しんでいるのはもちろん、この組合員だけではありません。他大学から来られた教員や非常勤講師も、この大学のタバコのマナーの悪さに不満を持っています。もちろん、喫煙しない学生からも多くの苦情があります。もっと悪いことに、
オープンキャンパスで本学に来た高校生の中には、バス乗り場を降りた途端に余りのタバコの煙の酷さに「私はこんな大学には行かない」と、すぐに帰ってしまったという事例があります(その人もアレルギーだと聞いています)。これは未来の優秀な学生の獲得や、学生の学士力の向上に大きな影響があるのではないでしょうか。
マナーではなくルールを
 しかし、この状況に対する大学当局の対応は怠慢というほかありません。また、6月8日の団体交渉で、組合がこの問題に対する対応を訴えても、「マナー向上のために、先生方も、もっと注意してください」という趣旨の、的外れな回答しか得られませんでした。これは、マナーの問題ではなく、法律・ルールの問題であるということを、大学当局が理解していないことの証左です。2003年5月1日付で施行された「健康増進法」という法律の第25条で、学校は受動喫煙の対応を取るべき施設の筆頭に挙げられており、大学はすべての構成員の健康を守る義務があるのです。
他大学に出来て、なぜ本学では無理なのか
 同じ京都の大学施設でも、立命館大学では喫煙棟以外のキャンパス内が全面禁止になっていますし、龍谷大学では昨年春からキャンパスを全面禁煙にしています。立命館や龍谷に出来て、なぜ本学で出来ないのでしょうか?
 また、北大路のバスターミナルで交通整理の人員を配置しているのに、なぜ学内での歩行喫煙禁止の徹底のために、人員を配置することができないのでしょうか?
 この大学をよりよい教育・研究施設にしてゆくために、組合は大学当局に対し、改めて、単なる「マナー向上策」ではなく、実効性のある、徹底した受動喫煙防止の措置を取ることを要求します。もし、キャンパス内で受動喫煙の被害を受けている教職員、学生の方がおられましたら、組合に意見・要望・賛同の声を寄せてください。




京都府立医科大学

2010年(平成22年)1月1日から敷地内禁煙となり、客待ちタクシーの乗り入れも、禁煙車限定となりました。
【プレスリリース】「禁煙」は、長い目でみたがん治療〜禁煙の完全実施(2009/12/24付)

同志社大学
館内禁煙:喫煙指定場所、学内の灰皿の数を減。 →同志社大学受動喫煙対策のページ
※建物内でも自由に吸っており、歩行喫煙も横行しているとの情報がありました。
京都府立医大 建物内禁煙(2001.10〜)
龍谷大学 敷地内全面禁煙(2009.4〜) →龍谷大学キャンパス全面禁煙の記載してあるページ
京都光華女子大学 敷地内全面禁煙(2005.4〜) →京都光華女子大学キャンパス全面禁煙の記載してあるページ
京都教育大学 建物内禁煙(2003.10〜)、屋外喫煙場所指定。毎月末敷地内禁煙デー設定。 →構内完全禁煙デーのお知らせのページ(pdf)
京都女子大学 館内禁煙が徹底されており、喫煙場所も校舎外風下で、非喫煙者にとって煙草を意識せずに生活できて快適とのこと。
しかし、教授が各自の研究室で煙草を吸うことは自由なようで、その室内でゼミの指導が行われることが多く、学生からは言い出しにくいこともあり、その点は問題だとのことです。(メールで寄せられた情報。2006年1月現在)

大阪府
大阪大学 大阪大学は、平成17年4月より建物内全面禁煙(+歩き煙草禁止)となっています
→大阪大学保健センター 禁煙についてのページ
※有志の方からの情報提供です。感謝(2009/12/4)

大阪大学大学院歯学研究科

大阪大学大学院歯学研究科は、2003年9月29日より建物内禁煙とすることを決定し、9月8日付で掲示された。屋外には3ヶ所の喫煙所が設けられる。2005年4月からは受動喫煙防止、敷地内の歩きタバコ禁止のビラがまわった。

※しかし、一部の教員、教授が、個室で吸っているとの情報がありました。助教授以下共通の部屋でも、自分より偉い人がいないときには吸う教員がいて、昨年は、学内で学部生との打ち上げで喫煙した教員もいるとのこと。教授が吸っているので、何を言っても無駄で、我慢するしかないそうです。(2005年5月)


大阪大学医学部

2003年7月1日から事務棟を除く建物内全面禁煙。付属病院は不完全分煙。
追手門学院大学

2004年9月20日(月)より、建物内禁煙。敷地内には喫煙スペースが設けられる。
大阪府立看護大学
敷地内全面禁煙が2003年6月26日の教授会で決定。(実施は2003年7月から) ※大学からの情報提供によります
※看護系大学の敷地内禁煙は全国初の快挙かも

大阪学院大学
建物内禁煙(2000年4月〜) ※食堂やロビー等守られていない場所もあるとのことです(卒業生からの情報です)
近畿大学


学生さんから以下の情報を頂きました。大学がすべきは、敷地内全面禁煙と教員・学生への禁煙支援です。マナーでは喫煙による犠牲者は救えません。最高学府としての範を示しましょう。(2004/5/28)

**********
 新設された法科大学院・経済学部の校舎では全面禁煙となっています。ただし、入り口のすぐ側で喫煙をしている学生が居る等、守られてはいません。
 また、経営学部棟(21号館)では、校舎の2階以上が禁煙で1階部分は喫煙可能な状況となっております。
それでも、やはりトイレやひどい時には1階の教室内で堂々と喫煙をする学生もいます。
そして、そのような学生に対して、学生が注意をすると喧嘩になるからどうにかしろ、とどなたかが経営学部自治会へ意見した際も、「ポスターを貼るなどして注意喚起していく」という、それだけの返事だったそうです。
 この事に対し、私は近畿大学学生部へ健康増進法などを引用し抗議しましたが、それに対する返答は以下の通りです。

-------------------------------
 近畿大学では、あなたもご存知のとおり、喫煙マナーの向上に努めています。この方針により、21号館は、以前は全館各階で喫煙可能でしたが、商経学部、経済学部、経営学部の学生、教職員代表が話し合い、1階ピロティのみ喫煙可能と変更しました。また、全学的に教職員を含めて、喫煙場所を指定しました。これらは、それぞれ学生、教職員が話し合い、色々な条件の中で、できることを実施している結果です。
 ところで、毎月1週間、大学職員が昼休みを返上して、学内道路などで、たばこの吸殻などゴミを回収していることを知っていますか。21号館では教職員、学生自治会が独自に各階のゴミ拾いをしていることを知っていますか。また、マナーの悪い学生に対しては、巡回中に直接注意しています。
 マナー向上は、口で伝えるだけでは達成できないことを私たちは理解しています。その意味での実践です。
 目の前で拾うと、捨てるのをやめる人、進んで吸殻などゴミを拾う人が出てきます。このことは、地道ですが今後とも続けていこうと考えています。
 大学内の諸問題の解決は、実は難しいことだと思いますが、できることから実施していきたいと思います。
-------------------------------
などと主張するのみで、法科大学院を設置していながら法律を遵守する気はないようです。
 最近になって、21号館前に”21号館全面禁煙”と大きく書かれた看板を出していますが、その下には”喫煙は灰皿のあるところで”と書かれており、灰皿も今までと同じ1階にあり、状況は何ら変わっていません。
**********

関西鍼灸大学
関西鍼灸大学は、平成18年4月1日をもって、敷地内禁煙になることが決定した。それまでは、毎週第二火曜日は全学禁煙デーとなった。
(同大学内科禁煙外来担当西山稔医師から連絡を頂きました。ありがとうございました。) →同大学の全学禁煙を知らせるページ

兵庫県
兵庫県が最終決定した受動喫煙防止対策指針において、平成17年度中に、小中高校大学を公私立問わず、敷地内全面禁煙とすることを明記。(2004年3月決定公表 兵庫県受動喫煙防止対策指針 2004/4/2神戸新聞記事
兵庫医療大学

2007年4月の開学以来敷地内全面禁煙。(大学関係者の方からお知らせ頂きました。ありがとうございます。2007/12/13)
順心会看護医療大学(淡路市) 平成18年4月開学の新設看護大学。開学と同時に敷地内全面禁煙の方針を確定。医療に携わる看護学生を育てる大学として学長・理事会・教職員一丸となって本学則を実施中。
大学からメール及び下記コメントを頂きました。すばらしい。感謝します。(2006/5/17)

甲南女子大学(神戸市)
2005年4月から敷地内全面禁煙
神戸親和女子大学(神戸市)
2005年4月から敷地内全面禁煙
関西国際大学(三木市)
2005年4月から敷地内全面禁煙
近畿大学豊岡短期大学
・2003年4月から学生並びに教職員共に喫煙場所(屋外に1ヵ所)以外は禁煙とし、総ての灰皿を撤去する。
・2004年4月から学生並びに教職員共に
敷地内全面禁煙とする。
・2004年4月から教職員が校舎並びにキャンパス内を巡回し吸殻やゴミ拾いを行うと共に学生指導を行う。
(※近畿大学豊岡短期大学からの連絡により掲載させて頂きます。情報をありがとうございました。敷地内禁煙すばらしいです!(2005/2/2))

関西学院大学
屋外:喫煙場所以外禁煙
教学棟:禁煙
厚生棟:三田キャンパス 禁煙
     西宮キャンパス 生協経営飲食店;(1)食堂全面禁煙、喫茶店オフタイムおよび図書館内喫茶店アルカディア、昼食時(12時ー1時30分)禁煙,その他の時間帯分煙。秋には、健康増進法を受けて全面禁煙にするか否かを生協理事会で検討する予定である。
外部業者経営飲食店:(1)
東京庵 完全喫煙可能、(2)三田屋、完全喫煙可能、(3)神戸屋 分煙(完全禁煙から2002年4月に後退)
同窓会経営飲食店:(1)関学会館ポプラ 昼食時 禁煙、その他の時間帯 分煙。
その他の建物:事務棟内に密閉式の喫煙部屋あり

武庫川女子大 学内禁煙
甲南大学(神戸市) 2005年9月19日から1か月間敷地内全面禁煙を試行。2006年4月からの敷地内全面禁煙に備える。(匿名の方からメールで頂いた情報です。感謝。2005/9/17)
神戸薬科大学(神戸市) 2005年4月から敷地内全面禁煙だったが、2009年1月8日からに学内に喫煙場所を設置したとのこと(メールによる情報です。感謝。)。
奈良県
畿央大学
平成15年度に開学し、最初は喫煙場所を設けていたが、平成18年度より敷地内全面禁煙となった。(学生支援センターの方からの情報でした。感謝。2007/11/30)
→参考:畿央大学 禁煙の取り組みのページ
和歌山県
和歌山県立医科大学

和歌山県立医科大学が2005年4月1日より敷地内禁煙になった。和歌山県立の学校で最後の実施。(同大学OBの関西鍼灸大学内科禁煙外来担当西山稔医師から連絡を頂きました。ありがとうございました。)

和歌山大学
敷地内全面禁煙(2004.4〜) 2003/4/14 神戸新聞の記事へのリンク 2003/4/20朝日新聞記事へのリンク
※その後、撤回されました。学長、がんばれ!

和歌山大の全面禁煙が頓挫 教授会で「研究に支障」(2004/4/2 共同通信ニュース)
 和歌山大(小田章学長)が4月1日から実施予定だった構内全面禁煙化が、教授会の理解が得られずに頓挫していたことが2日分かった。
 小田学長は昨年4月、来訪者も含めた全面禁煙化を打ち出し「愛煙家教職員や学生の理解を得たい」としていたが、3学部のうち2学部の教授会で「研究に支障が出る」「嗜好(しこう)品として吸いたい」「そこまで厳しくしなくても」などの異論が出て否決され、実施の見通しが立たなくなった。
 昨年末の教職員、学生を対象としたアンケートでは、6割以上が全面禁煙に賛成だったという。
 小田学長は「学生の健康を守る意味でも、間違った方針とは思わない。引き続き努力し、できるだけ早期に実現したい」と話している。

コメント
「禁煙で研究に支障が出る」教授は、ニコチン依存症という病気ですので、早急に禁煙治療が必要です。そして禁煙すれば、以前より研究がはかどることがわかるでしょう。喫煙の唯一の効能は禁断症状が消えることだけだったことがすぐにわかります。タバコには依存性がありますので嗜好品ではないのです。


鳥取県
鳥取大学


2009年10月1日から敷地内全面禁煙

http://www.tottori-u.ac.jp/dd.aspx?itemid=2590
お知らせ  敷地内全面禁煙の実施について 平成21年6月15日
教職員各位
                                                 学   長
        敷地内全面禁煙の実施について

 鳥取大学は6月10日開催の教育研究評議会において、平成21年10月1日から全ての敷地内を禁煙とすることに決定しましたので、協力方よろしくお願いします。


鳥取大:全面禁煙、秋から灰皿撤去 /鳥取 (2009/6/17 毎日新聞記事
 鳥取大は、後期授業が始まる10月1日からキャンパス内を全面禁煙にする。これまでも建物内は原則禁煙だったが、喫煙所は残っていた。秋からは学内での喫煙を一切認めない。灰皿もすべて撤去する。
 大学に入ってたばこを吸い始める人が多いことや、ポイ捨てが減らないことなどから全面禁煙に踏み切った。学生寮や医学部がある米子キャンパスなどを含めすべての大学施設からたばこを締め出す。
 併せて禁煙教育や禁煙外来の紹介などを通じて喫煙者の禁煙を支援する。学生や教職員には、ポスターや看板などで周知徹底する。
 本名俊正副学長は「大学の敷地内はすべて公共空間であるという考えに基づく。一部でも認めれば受動喫煙は防げない。教育機関としてきちんと禁煙に取り組みたい」と話した。


島根県 情報なし
岡山県
岡山大学
健康増進法施行を受けて2003年10月1日から建物内全面禁煙。 →
岡山大学付属病院が2004年4月1日から敷地内禁煙。 →岡山大学病院 総合患者支援センター ご意見箱問答集
しかし2005年10月末に南病棟前の敷地に禁煙指導室(喫煙可能)を設置し、喫煙者を案内している。 →岡山大学病院 総合患者支援センター ご意見箱問答集

広島県
広島経済大学



2003年から館内禁煙を開始し、2006年から屋外の喫煙所を8か所に限定。3名のマナー指導員を採用し、マナー指導を実施することによって、分煙化や禁煙化を推進しているとのことです。
(大学関係者の方からメールで頂いた情報です。感謝。2010/6/9)
 → マナーアップ推進活動のページ

広島文教女子大学



平成14年(2002年)から敷地内全面禁煙とのことです。
(大学関係者の方からメールで頂いた情報です。感謝。2010/5/18)
広島修道大学


2011年(平成23年)4月1日から敷地内全面禁煙となることが決定しました。
→ 敷地内禁煙の実施について(2010/1/14付)
広島工業大学

広島工業大学においては、次の禁煙措置が決定しました。
館内禁煙、屋外指定場所以外禁煙、歩行中喫煙禁止
実施時期:平成16年1月7日より実施開始、4月1日より完全実施。
(※広島工業大学からの連絡により掲載させて頂きます。情報をありがとうございました。)

近畿大学工学部(広島県東広島市)
建物内禁煙・歩行喫煙禁止・屋外指定場所以外禁煙(2003.4.15〜)
2003/7/19中国新聞記事


安田女子大学(広島県) 学内禁煙
山口県
山口大学

山口大学は2004年4月から全学と付属学校の建物内を全面禁煙とし、屋外も指定場所以外での喫煙を禁止すると発表した。2003年12月1日から試行する。(2003/11/26 毎日新聞記事 2003/11/30 中国新聞記事
徳島県
徳島大学医学部
平成15 年10 月1 日より医学部施設内禁煙、自販機撤去。
以下、徳島大学医学部ホームページ内学内掲示板のページより
1. 医学部の施設内(室内、廊下、渡り廊下、屋上など、但し病院地区除く)では、教職員、学生、外来者を問わず、喫煙を禁じます。
2. 医学部の施設内から、タバコの自動販売機を撤去します。
3. 医学部の施設内から、灰皿を撤去します。
4. 禁煙のための啓蒙・啓発活動(禁煙教室など)を実施します。
徳島大学医学部禁煙宣言はこちら(pdfファイルです)

徳島大学
2004年1月から建物内禁煙。(2004/2/6 徳島新聞記事)

鳴門教育大学
2004年2月12日から建物内禁煙。
鳴門教育大学(徳島県鳴門市)は12日から、キャンパス内にある各建物内を全面禁煙にする。2002年に制定された健康増進法で、受動喫煙防止に関する努力義務が定められたことに伴い、準備を進めてきた。徳島県内の大学では、1月から実施している徳島大学に続き2例目。鳴教大によると、学生や教官、職員約1300人のうち、喫煙者の割合は2割から3割程度。(2004/2/6 徳島新聞記事)

香川県
香川大学

2009年4月より敷地内禁煙

香川大と県立保健医療大:全面禁煙へ 受動喫煙を防止 /香川 (2009/1/7 毎日新聞香川県版
 ◇「やり過ぎ」「いいこと」学生間に賛否
 香川大(一井真比古学長)と県立保健医療大(湯浅繁一学長)が来年度から、敷地内を全面禁煙にする。外部の利用者も含めた非喫煙者の受動喫煙を防止するのが狙いで、県内の大学(短大は除く)では初の試み。学生の間には賛否両論あるが、大学側は「地域の大学として、率先して禁煙に取り組む姿勢を示したい」としている。【大久保昂】
 公共施設に受動喫煙防止を努力義務として課した健康増進法が03年5月に施行されたのを契機に、香川大では全面禁煙に向けた取り組みを段階的に進めてきた。学生や教職員の健康管理などを話し合う安全衛生管理委員会(委員長=高木健一郎理事)が中心となり、07年4月、付属の小中学校などを含めた全施設の屋内を禁煙化。更に同年11月、今年4月から禁煙を敷地内全域に広げることを決め、喫煙所などに看板を掲げるなど啓発をしてきた。
 一方、県立保健医療大は「たばこを吸わない医療人を育てたい」という考えもあって、今年度から禁煙化を本格的に検討。昨年10月からは、毎週月曜日を「禁煙デー」と定め、学内5カ所の灰皿を植木鉢で“封鎖”するなど禁煙化の地ならしを進めている。
 背景には、在学中に喫煙者が増えていることに対する大学側の懸念もある。香川大が06年度に実施した調査では、1年生の喫煙率が8・1%だったのに対し、入学4年目の学生では17・4%と倍以上になっていた。放射線科医として喫煙者の肺を診断してきた経験から禁煙運動に取り組んでいる県立保健医療大の佐藤功教授(59)=胸部診断学=は、「喫煙の入り口となりやすい学生時代にたばこから遠ざけることが大切で、学内禁煙には大きな意義がある」と話す。
 学生はどうとらえているのか。香川大の幸町キャンパス(高松市幸町)で話を聞いてみた。
 喫煙所で一服していた経済学部3年の綱嶋明さん(21)は「『分煙』までは賛成だが、喫煙所を一つも作らないのはやり過ぎ」と批判。同じく喫煙者の同学部1年の田井宏和さん(21)は「外の路上で吸う人が増えて近所迷惑になる」とデメリットを強調した。一方、非喫煙派の教育学部1年、井上みなみさん(19)は「煙が嫌いないので、いいことだと思う」と禁煙を支持。経済学部1年の矢代有紀さん(19)は「副流煙の害を受けるのは嫌。でも、一気に吸えなくなるのはかわいそうな面もある」と愛煙家への同情を示した。
 喫煙者の意見に対し高木理事は「反発も分かるが、大学には幼い子どもが来ることもある。開かれた大学として地域に貢献するために禁煙化は必要」と話す。敷地外でのポイ捨てなどで近所に迷惑が掛からないよう、大学幹部による巡回も検討しているという。

香川県立保健医療大学

2009年4月より敷地内禁煙。(出典は香川大学と同じ)
愛媛県
愛媛大学 キャンパス内原則全面禁煙(2003.6.1〜) 2003/4/2 愛媛新聞の記事へのリンク

ただし、下記の情報を頂きました(2006年6月)
現在、愛媛大学の城北キャンパスでは人通りの多い通路の横に喫煙場所があり、そこからタバコの煙が流れ出ています。風の強いときは、近くの教室まで流れています。また、歩行喫煙・外のベンチでの喫煙が多く、愛媛大学もほとんど放置しています(一部の大学職員も吸っています)。このため、多くの人が受動喫煙にあっています。


愛媛大学医学部 禁煙・分煙(2002.10〜愛媛大学医学部付属病院HPの通知文へのリンク
1.病院本館(外来棟・中診棟・病棟1号館)については、現在の喫煙場所を廃止・撤去し、新たに病院本館1階南側の郵便局のピロティ内に、喫煙コーナーを設置する。
2.病棟2号館については、1階ホール部分の現喫煙コーナーを利用する。
3.医学部本館、病理解剖臨床講義棟、臨床研究棟、実験実習機器センター棟、看護学科棟については、
現喫煙場所をすべて廃止する。ただし、各研究室等における喫煙については、分煙の徹底を行う等により各講座の責任において行うものとする。
4.福利会館については、ラウンジ内の
現喫煙コーナーを廃止し、全面禁煙とする。
5.体育館については、
現喫煙場所を全て廃止し、全面禁煙とする。
6.管理棟については、
建物の外側で喫煙する。
7.屋外の喫煙場所については、人の往来等を考慮し3箇所とする。(臨床講義棟掲示板前、福利会館南出口、グラウンド東側の通路)
8.廊下、屋外等の喫煙場所としている灰皿の撤去については、9月27日から行う。
愛媛大学医学部禁煙推進委員会が活動を行っています
高知県
高知大学教育学部

2003年10月1日から受動喫煙防止対策として学部内禁煙(指定喫煙ポイント6ヶ所を除く)を実施。(※ホームページからの情報)
福岡県
福岡工業大学 歩行喫煙撲滅キャンペーン(2002.11.11〜) (読売新聞九州版2002.11.16記事より)
産業医大 校内禁煙(2001.4〜)
福岡教育大学
2004年11月から建物内禁煙
・屋外の決められた場所(喫煙室)だけ喫煙可
・歩きタバコ・吸殻のポイ捨て厳禁
ただし、食堂や売店・書店やATMの入っている建物の入り口付近でタバコを吸っている人をよく見かける(禁煙の張り紙がしてあるにも関わらず)。歩きタバコや指定場所以外での喫煙もなくならない。喫煙室は空気清浄機では意味がないのでという理由で撤去されたが、まだタバコの自販機もある。という意見が寄せられています。(2007年6月)
佐賀県
佐賀大学医学部 建物内禁煙。附属病院は2007年4月から敷地内禁煙。 →参考記事・サイト
長崎県 情報なし
熊本県
九州ルーテル学院大学(熊本市)
全学建物内禁煙 2003/3/26くまにち.コムの記事へのリンク
熊本県立大学
全学建物内禁煙 2003/3/26くまにち.コムの記事へのリンク
尚絅大学(熊本市)
全学禁煙(敷地内かどうか確認中) 2003/3/26くまにち.コムの記事へのリンク
熊本学園大学
全学分煙(2003.4〜) 2003/3/26くまにち.コムの記事へのリンク
(1)建物内は二フロア当たり一カ所、屋外は四カ所に喫煙所を設け、それ以外の場所は禁煙 (2)歩きたばこは厳禁
大分県
大分大学

大分大学は、学生だけ禁煙。 (2004/5/19 読売新聞鹿児島版記事
宮崎県
宮崎大学

2009年(平成21年)4月1日から宮崎大学の全てのキャンパスは敷地内全面禁煙となりました。
参考:「宮崎大学敷地内全面禁煙の実施について(案内)」
http://www.of.miyazaki-u.ac.jp/~anzen/WhatsnewH20nendo/shikitinaikinenn.pdf
※2003年10月より学生・教官とも建物内禁煙にしていました。 (2004/5/19 読売新聞鹿児島版記事 2004/5/15南日本新聞記事)


鹿児島県
鹿児島大学

鹿児島大学は、2004年6月1日から一部を除き建物内全面禁煙にする。屋外に1年以内に喫煙場所を設け、他の場所は全面禁煙にする。学生らからメールや投書で禁煙を求める声があり、教育学部の受験生からは「こんなところで試験を受けたくない」との苦情も寄せられたという。室内の排気設備のある2か所の喫煙室も一年以内に廃止し、学生寮の個室や研究室でも禁煙を徹底、キャンパス内に4台あるたばこの自動販売機も撤去する。歩行喫煙も禁止。 (2004/5/19 読売新聞鹿児島版記事 2004/5/15南日本新聞記事)


鹿児島純心女子大学


鹿児島純心女子大学は、敷地内全面禁煙。 (2004/5/15南日本新聞記事)
鹿児島国際大学
同短期大学部
歩きタバコ禁止・吸殻ポイ捨て厳禁・喫煙場所指定(2002.10〜)
年内を周知徹底期間として職員らが巡回している。違反を繰り返す学生には学則による停学など厳しい処分も検討する。
「タバコの火が手にあたった」「服を焦がされた」といった苦情が女子学生から相次ぎ、10月初旬からキャンパスの15箇所に「歩きタバコ、吸殻ポイ捨て 学内全面禁止」と書いた畳1畳分ほどの看板を立てて周知徹底し、1ヵ月あまりすぎた今、歩きタバコをほとんど見かけなくなり、清掃業者も「作業がかなり楽になった」と言っている。(読売新聞九州版2002.11.16記事より)

→ 学生さんから下記の内容のメールを頂きました。事実なら明らかな健康増進法第25条違反です。大学に事実確認と改善を求めるメールを送りました(2005/1/21)
確かに、学内全面禁煙の看板が立っているのは事実ですが、実際は学内各所で歩きタバコ、ポイステを見かけます。また、喫煙所に関しても一部の喫煙所は屋内(4号館)にあり、しかも、分煙はまったく行われておらず、喫煙者の煙が廊下に充満しており、不愉快に思うこともしばしばです。また、タバコの自販機も3箇所あり、自販機撤去の動きはなさそうです。学則による停学処分があるそうですが、実際は守られていません。

→ 大学から下記回答を頂きました。法を守り、学生に受動喫煙をさせない対策をすぐに講じるようにメールを送りました(2005/2/3)
@本学は、2002年10月から読売新聞に掲載されているとおり「歩きタバコ禁止・吸殻ポイ捨て禁止・喫煙場所の指定」の取り組みを行っております。
A分煙については、建物内、建物外に灰皿を設置し、指定場所以外の喫煙を禁止していますが、建物内指定箇所の中には十分な換気がなされていないところもあるようです。また、「歩きタバコ禁止・吸殻ポイ捨て禁止・喫煙場所の指定」の指導については、不定期に本学職員が学内を巡回し指導を行っていますが、今のところ完全に歩きタバコ・ポイ捨てを取り締まるには限界があるようです。今後さらなる指導強化を図るべく対策を検討しているところです。

鹿児島国際大学 学生課



沖縄県
沖縄大学
2000年6月より校舎内禁煙となったが、まったく守られておらず、廊下や階段を歩きながら煙草を吸う姿がひんぱんに見られる。禁煙をうながすポスターや、禁煙を告知する掲示が少なくて目立たない。また、全ての出入り口付近に灰皿が置かれており、煙草の煙が校舎内に流れ込んでいる。
(メールでご報告を頂きました。ありがとうございました。(2004/2/15))

→ 大学に事実確認と改善を求めるメールを送りました(2004/2/17)

→ 以下の通り回答を頂きました。ありがとうございました。すばやい真摯な対応はすばらしいと思います。敷地内禁煙の早期実現を期待しております。(2004/2/24)

2000年6月に建物内禁煙を実行に移してからも,いろいろ不充分な点があったということが,その後の調べでも判明しています.これを受け,2月18日の学生部部会,20日の大学生協理事会,そして昨日23日の管理職会議で早急に以下の対策を取ることにいたしましたのでご報告いたします.

1) ポスター,ステッカーなどを多く貼ることによって,館内禁煙の周知徹底を図る.ポスターなどの文言にも受動喫煙の害を強調することや館外で喫煙するときは扉をきちんと閉め館内に煙が入らないよう配慮することなどを盛り込み,きめの細かい指導を徹底する.
2)  新入生オリエンテーションで館内禁煙の啓蒙をおこなう.また,小椋教授(医学担当)や与那覇氏(学校医)らの協力を得て喫煙の害,特に受動喫煙の害を知らしめるイベントや学内講演会などができるよう計画をたてる.
3) 2月20日に開かれた生協理事会での決定に基づき,2004年4月1日より大学生協での煙草販売を停止する.これにより学内で煙草を買うことは不可能となる.
4) 館内禁煙の趣旨を徹底させる意味で,今まであまり注意が向けられていなかった研究室での禁煙を周知徹底させる.
5) 同じく,学生会館2の1階ロビーおよび部室・サークル室での禁煙を周知徹底させる.
6) 本学キャンパス全域禁煙の可能性を射程に入れた,予備的アンケート調査を実施する.対象は学生と教職員で,アンケート用紙には,受動喫煙の害や禁煙に対する各地の動向に関する情報を載せることにより,受動喫煙・禁煙の問題について意識を高めてもらう一助とする.

以上



琉球大学
学部によって(法文学部など)は、校舎内全面禁煙が決定したというものの、告知は全くされておらず、廊下には数メートルおきに灰皿が撤去されることもなく、そのまま放置してある。未成年者の利用が多い共通教育棟には、階段の踊り場や廊下に、多量の灰皿が置いてあり、休み時間の通路などは、煙で白くくもっているほどの劣悪な環境になっている。
(メールでご報告を頂きました。ありがとうございました。(2004/2/15))
→ 大学に事実確認と改善を求めるメールを送りました(2004/2/17)


禁煙になっていない大学の禁煙化の動き

専修大学


専修大学タバコ問題研究部が巨大な喫煙所と化している専修大学を快適な大学にすべく活動しておられます。がんばれ!!
東京芸術大学


東京芸術大学の方から連絡を頂きました。連絡を頂いた内容を下記に掲載します。(2003年10月3日)
ギリシャ、エトルリア、ローマ時代にも、ラファエロ、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチの時代にもタバコはありませんでした。芸術にタバコは不要です。がんばって下さい!!

山口功(油画科 2年)を筆頭とし、9/28より、芸大禁煙化委員会を発足。
芸大上野、取手校舎その他芸大関連の研究旅行、イベントを全面禁煙とすることを目標とすべく活動開始。
その活動の第一歩として、同日28日、平山郁夫学長へ封書にて以下の項目を要求した。
1.芸大の敷地内すべて禁煙とする。
2.芸大の授業として行う学外での活動も禁煙とする。
3.やむをえず喫煙所を設置する場合は喫煙所以外に一切副流煙を漏らさないような構造とし、学生・教職員が喫煙以外で立ち寄る必要のないところとする。
4.1、2が守られているか監督する体制を設けること。
5.保健センター等を通して禁煙を勧める等の活動をすること。
6.芸大校内におけるたばこの自販機撤去。

なお、学長または学校の反応を待つ一方、芸大禁煙化計画をいっそう押し進めるべく日々努力精進している。
学内の悲惨な喫煙状況について、証拠となる写真を集めている。
近々この場を借りて公開したいと考えているが、今日は文書による活動報告まで。

北海道大学 「北大構内禁煙をすすめる会(仮称)」設立準備中・・・のホームページ
北海道大学構内の禁煙化(あるいは完全分煙化)をめざす北大関係者の会が賛同者を募集しています。現在はもちろん過去に職員,学生であった方や,北大で仕事をしている(あるいはしていた)方すべてに参加資格があるそうです。興味のある方はHPからご連絡を。頑張って下さい!クラーク博士の思想の具現化を祈っています!

大阪芸術大学


学生の方から、大学内でタバコの煙に悩まされて勉強どころではないと相談を受けました。
大学側は一応、喫煙場所を定めているようですが、あまりに喫煙場所が多く、またルールも守られておらず、意味がないようです。 → 大阪芸大喫煙場所
さらに、大学の基本的な認識には誤りがあり、喫煙は「ニコチン依存症」というれっきとした病気であり、喫煙欲求は突然おそってくるので、禁煙場所でも構わず吸うのがこの病気の特徴でもあり、「ニコチン依存症」を治療する、すなわち禁煙する以外にこの問題を解決する方法はありません。大学が提供すべきは、「喫煙場所」ではなく、「禁煙支援」です。
また、未成年者も通う教育の場でタバコは非常に不適切で、敷地内禁煙にするしか解決策はありません。
下記は学生さんから頂いた情報です。

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建物の入り口に1、2箇所ずつ、30箇所ほどの喫煙場所があるのですが、常に喫煙者が取り囲んでおり、毎日煙を吸います。
歩きタバコをしている人も毎日見かけます。
また、大学内で上級生から新入生に配られる冊子にタバコのカタログが載ってあり、「駅前に売っているので試してみては?」と描いてあります。
大学へ通じる駅前には大きなタバコ屋さんがあり、どうぞ吸ってね、の状態です。
学生さんの話では、教室で吸っている人もいるそうです。
無数の喫煙所の状況は改善される様子も無く、連日煙を吸わされるかたちとなっています。
また、健康診断の医師も白衣を着たまま堂々とたばこを吸っており、信じられない思いでした。
大学側に「煙で苦しい」と伝えても無視されてしまいます。
保健室へ行っても「他のところで言って下さい」と言われます。
どうか助けていただけないでしょうか、、、、。
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