高知県の禁煙タクシー
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高知県

タクシー1600台 全面禁煙 (読売新聞2008年8月27日記事
 県ハイヤー・タクシー協議会は26日、県庁で記者会見を開き、協議会に所属する
約1600台のタクシーを10月1日から全面禁煙にすると発表した。タクシーの全面禁煙は28都県で始まっており、29番目となる。
 県内には約1700台のタクシーがあり、このうち同協議会加盟の146事業者と個人タクシーの計約1600台が対象。協議会では2005年6月からタクシー内禁煙の推進運動を行い、県民から一定の理解を得たと判断した。今後は協議会に未加盟の事業者にも理解を求めていく方針。
 協議会によると、推進運動期間中、喫煙を巡るトラブルはほとんどなかったのに対し、「たばこの悪臭がする」など乗客からの苦情は増えており、ドライバーの受動喫煙の害なども踏まえ、「公共交通機関としての義務」として禁煙を決めたという。
 タクシーの事務所や待合所には、禁煙を知らせるポスターを掲示し、車体にも後部ドアや車内の4か所に禁煙を知らせるステッカーを張る。灰皿は固定するなど使えなくし、ドライバーも、車内ではたばこを吸えなくなる。十分に説明しても乗客から協力が得られない場合、途中で下りてもらっても乗車拒否にはならないことなどを記したマニュアルも作成した。
 当面は、乗車前に禁煙車であると伝える方針。楠瀬賢一会長は「平均20分と言われる乗車時間は愛煙家にも我慢していただき、公共交通機関としての環境保全に協力してもらいたい」と話している。


高知でもタクシー禁煙へ 
産経新聞2008年8月27日記事
 高知県内のほとんどのタクシー事業者が加盟する高知県ハイヤー・タクシー協議会は26日、今年10月1日から、タクシー車両の全面禁煙を実施すると発表した。県内約1800台のうち加盟車両の約9割で完全実施。残りにも協力を求める。四国では香川、愛媛両県に次いで3県目。全国では28都県が実施している。
 道路運送法運輸規則の運送約款に従い、禁煙車のステッカーをはり禁煙車両であることを明示。禁煙に協力しない乗客の乗車拒否ができる。
 同市内の老舗旅館やホテルなどで、県外客の嫌煙家の要望に従い、喫煙運転手の利用を排除するという動きが出始めたため、急きょ、禁煙の完全実施をすることにした。同県内の運転手の約6割いる喫煙家も、車外での喫煙などで対応していくという。


※以前の記事
高知県ハイヤー協会(高知市を除く)は
2008年4月から全面禁煙を導入する。
(朝日新聞2007年4月30日記事)
2005年6月1日から「高知県ハイヤー協会」「高知個人タクシー協同組合」「南四国個人タクシー協同組合」の3団体、7月1日から「高知市ハイヤー協同組合」が乗客・乗務員禁煙の啓発を開始し、12月から禁煙ステッカー掲示などで徹底していた。(最下欄記事参照)
※ 運輸局届出の禁煙タクシーではない
※ 高知県内のタクシー・ハイヤー団体は以下の法人2団体、個人2団体がある
法人団体
「高知県ハイヤー協会」「高知市ハイヤー協同組合」
個人団体
「高知個人タクシー協同組合」「南四国個人タクシー協同組合」


高知市







高知個人タクシー協同組合
高知市一宮2577−78 088-846-5533
088-846-5534
088-846-5535
禁煙車8台あり。

無線番号 乗務員
110 武内さん
116 鳥越タクシー(下元さん)
122 オガサワラタクシー(乗務員:小笠原さん。運行時間目安14:00〜深夜2:00)
126 今井さん
166 とかじタクシー(でんでん虫/乗務員:戸梶忠喜さん)・車体色は白。携帯電話:090-7620-0406。事務所:高知市一宮2577-78(運行時間目安8:00〜夜)
201 藤川さん
208 坂本さん
216 杉本さん


(村田 尚亮さん、情報ありがとうございました!2008/3/18)
(千々和 幸俊さん、情報ありがとうございました!2005/1/12)

とでんハイヤー

0120-818-035
088-833-7788
禁煙車3台
(村田 尚亮さん、情報ありがとうございました!2008/3/18)
さくらタクシー
0120-031-241
088-831-8088
禁煙車2台
(村田 尚亮さん、情報ありがとうございました!2008/3/18)
福井タクシー
0120-180-015
088-822-0015
禁煙車2台
(村田 尚亮さん、情報ありがとうございました!2008/3/18)
あたごタクシー
0120-937-568
088-823-1568
禁煙車2台
(村田 尚亮さん、情報ありがとうございました!2008/3/18)

2005/ 6/ 2 県内タクシー「禁煙」へ 全国初、12月までに徹底 (高知新聞記事

 県内のタクシー業界が1日以降、順次、車内の禁煙化を進めることになった。県内の業界4団体が一致して申し合わせた措置。法的な強制力はなく、あくまで乗客と乗務員に「禁煙への協力を求める」運動だが、県ハイヤー・タクシー協議会は「都道府県単位で、タクシー業界がそろって禁煙に取り組むのは全国初」と話している。
 禁煙運動に取り組むのは、タクシー会社でつくる「県ハイヤー協会」と「高知市ハイヤー協同組合」、個人タクシーの集まりである「高知個人タクシー協同組合」と「南四国個人タクシー協同組合」の県内全4団体。
 1日以降、まず、高知市ハイヤー協組を除く3団体が禁煙を呼び掛けるステッカーを車内に張ったり、乗客に口頭で禁煙を求めたりする活動を始め、7月からは同協組も参加する。
 一気に禁煙を求めると乗客とのトラブルも懸念されるため、半年間の準備期間を設け、12月をめどにステッカー掲示などの徹底を図る方針。
 同協議会によると、乗客から寄せられる車内のニコチン臭への苦情は全国的に年々増加。東京の業界団体が今年1月にまとめた乗客へのアンケートでも、約6割が乗務員も乗客も一切喫煙できない「禁煙車」を望んだ。
 また、15年5月に健康増進法が施行され、車内に残留する煙を非喫煙者が吸い込む受動喫煙を放置していれば、同法に抵触することも予想されることから、首都圏などでは「禁煙車」を導入したり、乗務員の車内禁煙を徹底する業者が増えているという。
 県内では近年、一部タクシー事業者が運輸局に届け出た上で、喫煙者の乗車を制度的に拒否できる「禁煙車」での運行を開始。今回の業界団体の取り組みは、こうした強制力を伴うものではないため、一部足並みの乱れも懸念されるが、かなりの車両で禁煙化が加速されそうだ。
 協議会の事務局を務める県ハイヤー協会の松戸正専務理事は「トラブルになるような無理強いはしないが、車内の空気をきれいにし、快適に過ごせる空間をつくりたい。ぜひご協力を」と呼び掛けている。
 県内のタクシーは3月末現在で約1830台で、そのほとんどが4団体に加盟している事業者の車両という。
 【写真説明】乗客に禁煙への協力を求めるステッカーを張った個人タクシー(高知市内)