滋賀県の禁煙タクシー
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滋賀県
全面禁煙、快適な車内環境を 滋賀県タクシー協会 (2008/4/2 京都新聞記事)
 滋賀県タクシー協会(守山市)は2日、加盟する法人タクシー31社1213台をすべて禁煙車にすると発表した。会員外のタクシー会社や個人タクシーにも呼びかけており、県内タクシーの95%超が導入する方針。タクシー業界を挙げた禁煙車導入は関西で初めてで、
5月31日の世界禁煙デーに合わせてスタートする。
 禁煙車は、京阪グループ系の汽船タクシー(大津市、111台)や、西武グループ系の彦根近江タクシー(彦根市、103台)など大手各社が導入する。タクシーはほかに、個人タクシーで41台、会員外のタクシー会社で5社50台あり、大半が禁煙車へ切り換える見通し。同協会は「国内タクシーの44%が禁煙化している。快適な車内環境をつくりたい」としている。

来月31日からタクシー全面禁煙へ 近畿では初 (2008/4/3 中日新聞記事
 県タクシー協会は2日、協会加盟の法人タクシー1213台について、
世界禁煙デーの5月31日から全面禁煙化する、と発表した。近畿では初めてで、奈良県と同時期の実施となる。
 全国の法人タクシー事業者が加盟する全国乗用自動車連合会(東京)によると、全面禁煙は4月1日現在で東京や愛知など21都県に上る。県内でも、これまでに禁煙車両を導入している会社もあるが、5社20台にとどまるという。協会では非加盟の5社(50台保有)、41の個人タクシー事業者にも呼び掛け、県内での禁煙タクシー実施率を高めたい考えだ。
 全面禁煙化への移行は、鉄道やバスなど公共交通機関での禁煙が定着したことや、病院をはじめとした公共施設での禁煙・分煙化が進んできたため。医療機関によっては禁煙タクシーのみ入構許可となっていたり、高齢者や女性、通院療養のタクシー利用者からは「たばこ臭い」など、苦情や改善を求める声が寄せられていた。
 協会では、今月中旬から利用客に5月末からの全面禁煙実施を告知するポスターを、タクシー乗り場などに掲示する。利用客への対応をまとめたマニュアルも作成中。車内には携帯灰皿を置いて、車外での喫煙などで協力を求める。


滋賀県タクシー協会 5月から全面禁煙(2008/2/11 東京交通新聞近畿圏版) ※以前の報道
 滋賀県タクシー協会(田畑太郎会長)が、
全面禁煙化を5月1日から実施する方向となった。6日、大津市内で事業者労組を対象とした「滋賀県下全面禁煙タクシー実施検討会」の場で明らかにした。個人タクシー業界も同調する見通し。
 近畿管内では、奈夕協が5月31日の世界禁煙デーに合わせ全車禁煙化を決定。兵夕協は保有車両の1割以上の禁煙車導入を申し合わせた段階。大阪、京都業界では検討課題とする動きはあるが、個別事業者の導入にとどまる。全面禁煙化は周辺部から進展する格好となっている。
個人タク業界も同調ヘ
 検討会で田畑会長は「健一康増進法では不特定多数の一受動喫煙防止のため、公共一交通機関であるタクシーも禁煙化への努力義務を課している。禁煙化は時代の趨勢であり、禁煙タクシーの必要性を認識していただき、実施にご理解をいただきたい」と全車禁煙化の必要性を訴えた。・・・
 検討会では、びわこ成蹊スポーツ大学の高橋正行教授、名古屋タクシー協会の永山明光専務理事が講演。高橋教授は「20分間禁煙車に乗ることは5分の死亡リスク減少につながる。乗務員の健康被害を防ぐためにも禁煙化は必要」として世界の禁煙化の情勢や健康被害の現状など報告した。・・・


大津市 桜木タクシー


松村さん 090-8791-1257