静岡県の禁煙タクシー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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禁煙タクシー乗務初日の様子(辰巳タクシー) ドアを開けた乗車前に 「禁煙車ですがよろしいですか?」 とお客様に伺いました。 お客様1号、40代女性、 「禁煙車の方がよろしいです」 50代以上男性(もちろんお酒を召してます) 「かまわないよ」 「禁煙車、結構じゃないですか」 「私は吸わないです」 心配をよそに、承知して乗車したという印象です。 |
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遠鉄タクシー 禁煙車導入/静岡 (朝日新聞静岡県版記事 2006年4月5日) 遠鉄タクシー(浜松市)は今月から、禁煙車を52台導入した。県内のタクシー会社で最も多いという。今後、車両の更新ごとに禁煙車を増やす。08年度末には全車両の半数を禁煙車にする予定だ。同社は「環境と乗客に優しい営業に不可欠」としている。 3月末時点の同社の調べでは、県内では13社が計85台の禁煙車を走らせていた。同社には3月末まで禁煙車はなかったが、事業所などでの分煙を義務づける健康増進法が施行され、喫煙車の乗り入れを禁止する病院も出ており、導入を決めた。 現在の同社の車両数は367台。このうち、1日には小型タクシー37台と福祉タクシー15台が新装や更新で禁煙車になった。06年度末には両タイプを合わせて90台に、07年度末に132台、08年度末に176台まで増やす予定だ。 禁煙車を希望する場合は、予約の際に指定する必要がある。外で拾う場合は、車両側面に禁煙車ステッカーが張ってあり、夜間は禁煙マークが浮かび上がる明かりが目印だ。 禁煙車の小型タクシーには、信号待ちなどでシフトレバーをニュートラルにするとエンジンが止まり、ドライブにするとエンジンがかかる「アイドリング・ストップ機能」もついている。 【写真】大量に導入された禁煙車。ステッカーと明かりが目印(遠鉄タクシー提供) |
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禁煙タクシー 病院客待ちタクシーに禁煙車限定が急増中 (2007年5月14日Japan Medicine記事) 全国のタクシー禁煙化にインパクト_ 病院のタクシー乗り場で待機するタクシーの禁煙化が急速に進んでいる。病院敷地内は全面禁煙化が進んでいるが、2005年ごろまではいわゆる「客待ちタクシー」に禁煙車はほとんどなかった。そのため、患者の中には禁煙ゾーンからいきなり喫煙ゾーンに入るという印象も強く、禁煙タクシーの配車を望む人が少なくなかった。そうした中、静岡市では06年から市を挙げての病院客待ちタクシーの禁煙化の取り組みが始まり、1年間で禁煙タクシーが5倍増となる効果を上げている。公共交通機関であるタクシーの禁煙化自体も進んでいる状況だが、その背景には病院のこうした動きが背中を押している状況がある。 静岡市は12病院集めて対策委員会 静岡市では06年1月、静岡赤十字病院が行木英生院長の方針で同病院敷地内で客待ちするタクシーについて、禁煙車限定とする対策を打ち出した。これを端緒に同市内の主要病院全体が客待ちタクシーの禁煙化に取り組むことになる。 静岡赤十字病院が、県タクシー協会に措置の通告をしたのが05年12月14日。年末年始をはさんで約20日間の猶予期間だったが、グラフ(2面参照)のように05年末には44台だった市内の禁煙タクシーが77台に急増した。同病院の尾崎元次事務副部長によると、「実施までの期間が短く、配車が滞るのではとの不安もあったが、利用者が困る事態にはまったくならなかった」。 静岡市は、こうした動向を受けて、06年6月末に市内12病院に呼びかけて「病院客待ちタクシー禁煙化に関する検討委員会」を設置、病院構内で客待ちするタクシーの全車禁煙化に向けて動き始めた。同委員会の事務局としてリーダー役を務めた加治正行・静岡市保健衛生部参与(小児科医)は、「当然のことだが、患者が受診からの帰りのタクシーの中でたばこの煙にさらされることは避けなければならない。静岡赤十字病院の先例が特にトラブルなく進んでいること、県・市のタクシー事業者団体も積極的な姿勢を示したたため、非常にスムーズに対応は進んだ」という。07年3月の段階で、旧静岡市内の禁煙タクシーは05年末の5倍強以上となった。 禁煙タクシーはこうした動きを追い風に、今後は全国で急速に進む状況だ。客待ちタクシーを禁煙車に限定する病院も急増している。ただ、禁煙車自体は全国的にはまだ3%程度。地域によってもその動きには落差があるのも事実だ。 |
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