和歌山県の禁煙タクシー
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和歌山県


タクシー全面禁煙 来月5日から  (2010/12/30 朝日新聞和歌山県版記事
 県内を走るタクシーのほとんどが
来年1月5日から、全面禁煙化される。業界団体の県タクシー協会が今月開いた理事会で実施日を決定した。各都道府県内で全面禁煙化していないのは全国で和歌山県だけだった。
 県タクシー協会によると、協会に加盟するタクシー会社は80社(計1745台)、約2千人の運転手が働いている。これまで県内で保有するタクシーを全車禁煙にしていたのは数社しかなかった。
 協会は全面禁煙に当たり、タクシーの窓にステッカーを貼ったり=写真=、車内に禁煙をお願いする中づり広告を付けたりして理解を求める。喫煙を希望する客を乗せた場合の想定問答集も作った。運転手が喫煙する場合は営業車を降りて吸うようにするため、携帯灰皿を配った。
 県内ではこれまで、禁煙化すると客が離れると心配する声が多かった。協会は2年前から、乗り場を喫煙車と禁煙車に分ける「分煙」を検討してきたが、全面禁煙化が全国で進んできたことから、和歌山も歩調を合わせた。
 協会の西村芳通専務理事は「禁煙化するからには加盟社全体で徹底していきたい」と話す。
 県個人タクシー協同組合(66台加盟)も同日から同じく全面禁煙化する。
 「たばこ問題を考える会・和歌山」事務局長の中川利彦弁護士は「協会や行政の取り組みが遅かったのは残念。今後は県民の健康増進にいっそう取り組んでもらいたい」と話している。


↓以前の報道
県内タクシー全面禁煙化へ 全国で最後、来年から 和歌山
 (2010/10/28産経新聞記事
 たばこ増税に加え、公共施設や交通機関の禁煙化など、喫煙者の“包囲網”が広がるなか、全車禁煙という全国の波から乗り遅れていた県タクシー協会(78社、1743台)は27日、来年1月1日からのタクシー全面禁煙を決めた。県個人タクシー協同組合(66台)も実施する方向で、県内で計30台ほどしかなかった禁煙タクシーが今年度中には、全域に広がる見通しだ。 (池田美緒)
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 同協会では平成20年度から禁煙タクシーの「検討」を開始。しかし、導入に至らぬまま2年がすぎ、今年度ようやく「実施」を事業計画に盛り込んだ。分煙化も検討されたが、利用者の混乱をさけるため、この日の理事会で全面禁煙化を正式決定した。忘年会シーズン後の開始に向け、加盟各社に協力を求めて車の清掃やPRなどの準備を進める。個人タクシーも時期を合わせ導入する方針。
 全面禁煙化は全国の都道府県でビリという。出遅れの要因として、協会の西村芳通専務理事は平均乗車距離約4キロと近距離利用が多いことをあげる。「喫煙者はタクシーに乗らなくなるかもしれない。また、飲酒した喫煙客とのトラブルも心配だった」と打ち明ける。一方で「和歌山だけは禁煙化しないで」との投書もあったという。
                   ◇ 
 禁煙化をめぐっては「吸う権利」が主張されることもある。これに対し、「たばこは純粋な嗜好品ではない」と断じるのは「たばこ問題を考える会・和歌山」事務局長の中川利彦弁護士。「吸うだけで他人の健康に生きる権利を害する。医療費の増大を招くなど社会的有用性もなく、個人の自由の問題とは言えない」とする。
 政府が16年に批准した世界保健機関の「たばこ規制枠組み条約」もたばこの健康や社会への悪影響を指摘、政治的な取り組みの必要性をうたい、厚生労働省は今年2月、「公共的な空間は全面禁煙であるべき」と通知した。県内では田辺市の扇ヶ浜海水浴場など観光地へも禁煙化の波が広がっており、県も「まず県営施設の禁煙化を徹底して手本を示したい」とする。
 一方、JR和歌山駅前で一服していた大阪市中央区の男性会社員(60)は「経済的にもつらいし、そろそろ医者に相談しようかな」と話していた。禁煙指導も健康保険適用対象となった今、喫煙者もつらい決断を迫られているようだ。

本年度中に禁煙化 県タクシー協会2010/7/2 紀伊民報記事
 全国のほとんどの都道府県でタクシーの禁煙化が進む中、和歌山県でも県タクシー協会が、本年度中にも実施する。数年前から検討を重ねていたが「喫煙者の利用が減る」と踏み切れなかった。協会は「喫煙の要望はいまも多い。一部に喫煙できる車を残すことも視野に入れて検討し、何らかの形で始める」と話している。
 都道府県レベルでのタクシー全面禁煙化は、2007年6月に大分県で実施されたのが最初で、その後全国に広まった。
 全国のハイヤーやタクシーの法人事業者でつくる「全国乗用自動車連合会」(=全タク連・東京都)によると、大阪府と青森県では7月から実施、岩手県では8月に導入予定で、それらを含めると42都府県になる。
 このほか、北海道や長崎県では全道県レベルではないものの、地域ごとに禁煙タクシーの取り組みが進んでいる。鳥取県と山口県では乗客に禁煙を呼び掛ける「禁煙協力車」を全面的に導入している。
 和歌山県タクシー協会でも数年前から禁煙化を検討。しかし、ほかの公共交通機関が禁煙になる中、タクシーで吸いたいという要望は多く、禁止すると、乗客とトラブルになったり、喫煙者の利用が減り経営に影響する恐れがあったりするため、協会加盟社内で意見がまとまらなかったという。
 タクシーは正当な理由がない限り、乗車拒否できないことが法律で定められている。禁煙タクシーとして導入した場合は、乗客が車内でたばこを吸うのを止めたり、応じない場合は乗車を拒否したりすることができる。
 一方、健康増進法では、多数の人が利用する施設では、受動喫煙防止に努力しなければならないと定めており、厚生労働省の通達では、その施設にタクシーも含まれる。
 このため、県タクシー協会では「厚労省の通達や吸わない人の要望を受け、本年度は何らかの形を出したい」としている。具体的には、ほかで導入されているような全面禁煙化だけでなく、禁煙車と喫煙車を走らせる「分煙」も視野に入れている。「分煙」では、駅などの主要タクシー乗り場で、喫煙車用と禁煙車用を分けることも検討している。全タク連によると「分煙」の導入は全国でもあまり例がないという。
 全タク連によると、4月1日時点の和歌山県の禁煙タクシーは2業者28台で、全国で最も少ない。県タクシー協会によると、加盟社のうち稼働しているのが、同日時点で72業者1743台。そのため、導入車率は1・6%になる。
 県健康づくり推進課は「分煙を検討した他府県の話では、実施までの時間やコストがかかるという議論で、うまくいかなかったようだ。一斉にした方が乗客の理解が進むと思うし、全国的にタクシーを含めた交通機関でもそういう流れ。県タクシー協会には、あくまで全面禁煙化をお願いしたい」と話している。


和歌山県タクシー協会 禁煙タクシー検討(2009/6/22 東京交通新聞近畿版記事)
和タ協は18日第54回通常総会を開き@未認可地区の運賃改定促進A禁煙タクシーの検討などを柱とする2009年度事業計画・予算を承認。「禁煙タクシーの検討」は昨年度も事業計画に盛り込んだが、進展を見なかった。09年度は「
年度中の実施を検討する」としている。



和歌山市







ユタカ交通グループ ライフアクセス「空いろタクシー」 和歌山市善明寺298 073-424-8558 11台全車禁煙

営業時間
7:30-18:30
定休日:土、日、祝日
(営業時間拡大、年中無休へ移行予定)


2004/2/25ニュース和歌山記事

クボタクシー
(個人)



090-8201-6972 個人では和歌山県初の禁煙タクシー。天晴れ、久保幹夫さん!

2004/2/25ニュース和歌山記事


田辺市


龍神ユニオンタクシー


田辺市上の山1丁目1-6
0739-24-1818 24台中禁煙タクシー5台
2006/5/12紀伊民報記事

御坊市


中紀河南タクシー 御坊市塩屋町北塩屋1400-6
0120-840810 禁煙タクシー2台


串本市 不明 法人1社に禁煙車あり
2006/5/12紀伊民報記事